見出し

　1.環境負荷物質とその排泄経路　・・・〔1〕
　2.糞と尿の排泄量の低減
　　(1)　糞排泄量の低減
　　　(1)乾物消化率の改善と油脂添加
　　　(2)消化酵素の飼料添加　・・・〔2〕
　　(2)　尿排泄量の低減
　　　(1)低蛋白飼料の給与
　　　(2)ウェットフィーディング
　3.窒素排泄量の低減技術
　　(1)　フェイズ・フィーディングによる蛋白質給与の精密化
　　(2)　低蛋白質飼料給与による窒素排泄量の低減技術　・・・〔3〕
　　(3)　窒素排泄量の低減をめぐるいくつかの問題点　・・・〔4〕
　　　(1)厚脂の問題と発育能力に応じたアミノ酸要求量の正確な把握
　　　(2)飼料の低蛋白質化の限界
　4.リン排泄量の低減　・・・〔5〕
　5.今後の課題　・・・〔6〕
　　(1)　栄養管理による悪臭低減の可能性
　　(2)　「環境に優しい飼養技術」の経済性の検討

キャプション

第1表　蛋白質摂取量が肉豚の飲水量および水分排泄量に及ぼす影響
　　　キーワード：乾物摂取量＼粗蛋白質摂取量＼飲水量＼水分排泄量
第1図　粗蛋白質（CP）含量が16％および11％の飼料における主な必須アミノ酸の充足率（体重30～70kgの子豚）
　　　キーワード：アルギニン＼イソロイシン＼リジン＼メチオニン＋シスチン＼フェニルアラニン＋チロシン＼トレオニン＼トリプトファン＼バリン
第2図　飼料中の粗蛋白質（CP）含量が日増体量および窒素排泄量に及ぼす影響
　　　キーワード：糞への排泄量＼尿への排泄量
第2表　子豚の成育成績に及ぼすフィターゼ添加の効果
　　　キーワード：全リン＼日増体量＼飼料要求率
第3図　フィターゼの添加水準がリンの消化率および糞へのリン排泄量に及ぼす影響
　　　キーワード：向上率＼減少率＼フィターゼ添加量
第3表　飼料中のCP含量が糞，尿中窒素およびアンモニア濃度に及ぼす影響
　　　キーワード：糞中窒素＼尿中窒素＼アンモニア濃度