『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+45~技+52(ページ数:8)
子牛の胃の形態と機能の発達,固形飼料の摂取
開始ページ: 技+45
執筆者: 阿部又信
執筆者所属: 麻布大学
備 考: 執筆年 2000年
記事ID: c192005z
見出し
(1) 反芻胃の組織 ・・・〔1〕
(2) 第二胃溝(食道溝) ・・・〔2〕
(3) 子牛の胃の発達 ・・・〔3〕
(4) 固形飼料の摂取量 ・・・〔4〕
(5) 固形飼料の摂取と水分出納
(1)固形飼料が水分出納に影響するメカニズムの検討
(2)下痢発生のメカニズムとの関連 ・・・〔5〕
(3)哺乳期子牛の飼育法についての示唆 ・・・〔6〕
キャプション
第1図 牛(真反芻獣)の反芻胃
第2図 小腸絨毛の吸収上皮(A)と第一胃乳頭突起の重層扁平上皮(B)
第3図 第二胃溝
第4図 無条件反射と条件反射
第5図 1週齢から1週間乳首哺乳に慣らした後に(A)乳首哺乳,(B)バケツ哺乳,または同様に1週間バケツ哺乳に慣らした後に(C)バケツ哺乳,(D)乳首哺乳した直後の代用乳の反芻胃内部
キーワード:第一・二胃\第三胃\第四胃\反芻胃全体を100としたときの割合(%)
第1表 代用乳400kg/日を乳首またはバケツ哺乳した場合の成分消化率
キーワード:乾物\粗蛋白質\粗脂肪\全還元性糖
第6図 乳首哺乳またはバケツ哺乳後4時間目における代用乳の消化管内分布
キーワード:第一・二胃\第三胃\第四胃\十二指腸\小腸上部\小腸中部\小腸下部\盲腸\結腸\直腸
第7図 1週齢から代用乳(500kg/日)と固形飼料(スターターと稲わら)を不断給与した場合の第一胃内pH,NH3-N,およびVFA濃度の週齢による変化
第8図 6週齢離乳前後のスターター,稲わら,TDN摂取量の変化
第9図 代用乳100gまたは300g給与後8時間までのスターター(上)と稲わら(下)の摂取率
第2表 1週齢から代用乳500g/日に加えて固形飼料を給与しなかった場合(None),または濃厚飼料のみ(C),Cと稲わら(C+RS),Cとスーダングラス乾草(C+H)を不断給与した場合の,2週目における固形飼料摂取量,水分出納,糞水分含有量(全区において飲水は給与せず)
第3表 1週齢から飲水を与えずに代用乳500g/日のみ,または代用乳に加えて固形飼料(スターター+スーダングラス乾草)を不断給与した場合,および不断給水化で代用乳500g/日と固形飼料を不断給与した場合の,2週目における固形飼料摂取量,水分出納,糞水分含量
第10図 3週齢子牛に代用乳500g/日と固形飼料(スターター,稲わら),または代用乳200g/日のみを給与した場合の血漿抗利尿ホルモン(ADH)濃度
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