『農業技術大系』作物編 第8巻 栃木・大山田地域活性+1~栃木・大山田地域活性+9(ページ数:2)

水田の多面的利用>事例編>水田条件を養殖・湛水作物の場に生かす

強湿の山の休耕田を利用したナマズ養殖 -ナマズ養殖から農産物直売所,自然学習塾キャンプランドなまずっこ建設へ大展開- 栃木県馬頭町・大山田地域活性化事業組合

開始ページ: 栃木・大山田地域活性+1

執筆者: 西村良平

執筆者所属: 農業資源研究会

備 考: 執筆年 1999年

記事ID: s218016z

見出し

〈地域の概要〉 ・・・〔1〕
 1.地域の水田の条件
 2.水田利用の経過
 3.現在の多面的水田利用の特徴 ・・・〔2〕
〈取組みの動機とねらい〉
 1.ナマズの養殖事業のきっかけ
   (1)発端は地元水産高校のナマズ孵化技術の成功
   (2)試行錯誤の連続だった飼育のスタート ・・・〔3〕
 2.生産・販売・調理までの一貫体制確立
   (1)孵化技術の確立
   (2)大山田地域活性化事業組合の設立 ・・・〔4〕
   (3)稚魚育成から成魚出荷までの一貫養魚の確立
 3.農産物直売所のオープン
 4.自然学習館「キャンプランドなまずっこ」の建設
〈多面的利用の実際と技術〉 ・・・〔5〕
 1.多面的利用に取り組んでいる水田の選択
 2.ナマズの飼育方法 ・・・〔6〕
   (1)池の造成
   (2)飼育の実際
    孵化
    放流
    給餌
    養成 ・・・〔7〕
    組合員による養魚
    出荷
    防除
〈加工・販売・集客施設などの展開〉
 1.農産物直売所「耕民館」
 2.自然学習塾「キャンプランドなまずっこ」 ・・・〔8〕
 3.レストハウス
〈今後の課題〉
 1.経営の現状と成果
 2.今後の計画と課題 ・・・〔9〕

キャプション

●経営のあらましと多面的活用の概要
   キーワード:ナマズ養殖
第1表 事業の展開
第1図 ナマズの養殖池
第2表 ナマズ養殖施設の整備状況(快適なむらづくり21推進事業 平成6年度 ナマズ養殖施設)
第3表 キャンプランドなまずっこの施設の整備状況
第4表 ナマズの年間生産量
第5表 10aでナマズを生産した場合の収支例
第6表 和ナマズの生育段階と餌の種類
第2図 和ナマズ養殖の年間スケジュールと生産内容
第3図 ナマズ養殖池の水位調整接続
第4図 ナマズの孵化用のハウス(奥)と養殖池(手前)
第7表 大山田農産物直売所「耕民館」の会員数と年間売上げ額
第8表 キャンプランドなまずっこの施設
第9表 キャンプランドなまずっこの利用者実績(平成10年度4月~12月)
第5図 キャンプランドなまずっこ内のレストハウス

トップへ戻る