『農業技術大系』作物編 第8巻 三重・立梅用水土地改+1~三重・立梅用水土地改+10(ページ数:10)
荒廃田も用水路もむらの財産に,ふるさと水と土保全活動 -休耕田をメダカとホテイアオイでビオトープ,人は集まり「彦左衛門の米」は大評判- 三重県多気郡勢和村・立梅用水土地改良区
開始ページ: 三重・立梅用水土地改+1
執筆者: 高橋幸照
執筆者所属: 立梅用水土地改良区事務局長,ほてい倶楽部代表
備 考: 執筆年 1999年
記事ID: s218008z
見出し
〈地域の概要〉 ・・・〔1〕
1.地域の概要と農業
2.水田利用の経過
(1)3年に一度のブロックローテーション
(2)転作作物の振興と認定農業者の育成 ・・・〔2〕
(3)現在の多面的利用の特徴
〈取組みの動機とねらい〉
1.幼き頃の立梅用水での思い出
2.三方コンクリート用水路のジレンマ ・・・〔3〕
3.丹生地区での「ふれあいの館」の建設 ・・・〔4〕
4.ボランティアによる「あじさい1万本運動」
5.「ふるさと水と土保全活動」 ・・・〔5〕
〈多面的利用の実際と技術〉
1.アジサイの植栽
2.メダカの飼育とその波紋
3.荒廃休耕田の復田 ・・・〔6〕
4.ホテイアオイの栽培とメダカの放流 ・・・〔7〕
〈加工・販売・集落施設などの展開〉 ・・・〔8〕
1.水と土を守る運動のひろがり
2.「彦左衛門のうまい米」の発売
3.あじさいまつりの開催 ・・・〔9〕
4.多面的活用への発展 ・・・〔10〕
〈今後の課題〉
キャプション
●地域と多面的活用の概要
キーワード:ホテイアオイ\メダカ
第1図 立梅井堰
第1表 勢和村 ふるさと水と土保全活動のあゆみ
第2図 勢和村丹生地区
第3図 開花したホテイアオイ
第4図 勢和村「丹生大師の里 水と土と緑の保全広場(通称メダカ池)」
第5図 立梅用水のボート下り
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