『農業技術大系』作物編 第8巻 長野・ビオトープ荻坪+1~長野・ビオトープ荻坪+11(ページ数:11)
荒廃した2枚の休耕田が“生きもの賑わう楽園”に変身 -集落の真ん中につくったビオトープは地域の水田と自然を守る拠点- 長野県飯田市・ビオトープ荻坪
開始ページ: 長野・ビオトープ荻坪+1
執筆者: 篠田孝雄
執筆者所属: ビオトープ荻坪代表
備 考: 執筆年 1999年
記事ID: s218005z
見出し
〈地域の概要〉 ・・・〔1〕
1.活力ある山間の小さな集落
2.地域の水田の条件と利用
3.水田利用の特徴 ・・・〔2〕
(1)集落の真ん中の荒廃田につくった生きものたちの楽園
(2)反響を呼ぶ水田を利用したビオトープ ・・・〔3〕
〈取組みの動機と経過〉
1.取組みのきっかけ
(1)水田や集落の環境の荒廃
(2)住民総参加の集落内のワークショップ ・・・〔4〕
(3)“生きものたちの楽園”を ・・・〔5〕
2.集落内での合意の形成と事業の導入
(1)集落での合意づくり
地主への申し入れ
定例の常会での提案
(2)補助事業の申請 ・・・〔6〕
〈ビオトープづくりと管理〉
1.ビオトープの建設の実際
(1)場所の選定
(2)水源の確保
(3)植栽する樹種の選定
2.ビオトープづくり ・・・〔7〕
(1)資材の準備
(2)工事着工
3.経費 ・・・〔9〕
4.ビオトープの管理
〈村内外の反響と今後の活動の展望〉 ・・・〔10〕
1.盛り上がる村人の環境への意識
2.ビオトープの反響
3.今後の活動 ・・・〔11〕
キャプション
●地域と多面的活用の概要
キーワード:湿田\ビオトープ
第1表 荻坪地区の水田利用の現状
第1図 子どもたちの格好の遊び場となったビオトープ荻坪
第2図 ビオトープ荻坪のレイアウト
第3図 着工前の荻坪集落の荒れた水田
第2表 ビオトープ荻坪誕生までの荻坪集落の活動
第4図 ビオトープ荻坪のオギの池
第5図 着工前に持ち込まれた大量の土砂
第6図 重機による工事のようす
第7図 池の土止め作業
第8図 間伐材でつくった丸太橋
第9図 完成間近のビオトープ荻坪
第3表 ビオトープ荻坪建設の収支
第10図 完成したビオトープ荻坪でのメダカの放流
第11図 ビオトープ荻坪の看板
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