『農業技術大系』畜産編 第8巻 本体+508の14~本体+508の20(ページ数:7)

環境対策>技術編>各種資材の特徴と使い方>土着微生物の分離と利用

し尿中難分解FPPと悪臭を分解する放線菌

開始ページ: 本体+508の14

執筆者: 田中米實

執筆者所属: 福岡県立福岡農業高等学校,佐賀大学客員教授

備 考: 執筆年 1999年

記事ID: c188007z

見出し

  (1) し尿中の難分解性タンパク質顆粒FPP ・・・〔1〕
  (2) FPPと悪臭を同時に分解
  (3) 使い方と効果 ・・・〔2〕
   (1)5種類の放線菌を混ぜる利点
   (2)通気性が必要 ・・・〔3〕
   (3)ハエの発生防止
  (4) 堆肥化装置の開発
   (1)装置の構成と操作
   (2)生ゴミ半連続堆肥化への応用 ・・・〔4〕
  (5) 鶏ふんへの処理で悪臭を消失 ・・・〔5〕
  (6) 病原性大腸菌O157を分解 ・・・〔6〕

キャプション

第1図 人ぷん中の米タンパク質顆粒中の難消化性部分(FPP)の放線菌S.12株による分解状況
第2図 環境汚染防止を目的として各種機能性の発現をもつ選抜された放線菌の走査電子顕微鏡写真
第3図 放線菌ストレプトミセス306株によるオオイエバエの卵殻および蛹キチン質の分解状況
第4図 鶏ふんの微生物処理中発生するアンモニアの採取装置と採取されたリン酸アンモニアの結晶
第5図 放線菌による畜ふんおよび汚泥の半連続堆肥化工程図
第6図 放線菌による生ゴミの連続堆肥化での温度およびpHの変化
第7図 放線菌による鶏ふん処理中の低級脂肪酸のガスクロマトグラフの変化
第8図 病原大腸菌O157株培養物に選抜放線菌S.No.304株を培養すると,O157株コロニーは皆無で,S.No.304株コロニーのみ生育

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