『農業技術大系』畜産編 第2-2巻 岩手・中洞+1~岩手・中洞+10(ページ数:10)

乳牛>実際家の技術と経営

成牛24頭・育成16頭,周年昼夜自然放牧 ○自然の植生,野草を生かした昼夜完全放牧 ○自然交配,自然分娩,自然哺乳で健康な牛と大幅省力 ○自家プラントによる「エコロジー牛乳」の全国宅配 岩手県岩泉町 中洞正

開始ページ: 岩手・中洞+1

執筆者: 中洞正

執筆者所属: 実際家

備 考: 執筆年 1999年

記事ID: c182023z

見出し

〈地域の経営の概要〉 ・・・〔1〕
 1.地域の特徴
 2.経営の概要
〈周年昼夜自然放牧への歩み〉 ・・・〔2〕
 1.建売り牧場への入植
 2.試行錯誤の繰返しから完全放牧へ
 3.冬場の放牧地へのサイレージばらまき給与
〈自然放牧〉 ・・・〔3〕
 1.林間放牧と採草地への放牧
 2.冬場の熊笹と育成牛
 3.冬季の夜間放牧 ・・・〔4〕
 4.子牛の凍死と乳頭のひび割れ
 5.自然放牧での最大の苦労
 6.冬場の干草・サイレージ給与 ・・・〔5〕
〈交配・分娩・哺乳〉
 1.放し飼いによる自然交配
 2.放牧地での自然分娩 ・・・〔6〕
 3.病気せず成長の良い自然哺乳
〈エコロジー牛乳の誕生〉 ・・・〔7〕
 1.宅配からの広がり
 2.自家プラントの建設
 3.消費者への情報伝達 ・・・〔8〕
〈私の酪農観〉 ・・・〔9〕
 1.「アルプスの少女ハイジ」への感動が原点
 2.「限りなく自然のままに」
 3.牛乳に正当な評価を ・・・〔10〕
 4.本来の酪農の姿を求めて

キャプション

経営の概要
第1図 放牧中の牛。右手前はジャージーの雄牛
第2図 放牧している牛は足腰が強く,腹がグンと張っている
第3図 牧場の見取り図
第1表 乳量と売上高
第4図 林間放牧している山林
第5図 牛たちは雪のなかで昼夜ともに暮らし,えさを食べる
第6図 糞尿処理は牛と自然がやってくれる
第7図 自然交配の主役,ジャージーの雄牛
第8図 放牧場で前日生まれた子牛と母牛
第9図 エコロジー牛乳のプラントと筆者
第10図 エコロジー牛乳プラント

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