『農業技術大系』野菜編 第4巻 熊本・緒續  +1~熊本・緒續  +10(ページ数:10)

メロン類>精農家のメロン類栽培技術

アールス・春,秋冬2回どり ○植替え栽培で省力・コスト低減と早出しを実現 ○夏場の緑肥導入で腐植確保と土壌病害回避 ○水の精産技術を駆使した地床での理想の樹づくり 熊本県鹿本郡植木町 緒續一彦(31歳)

開始ページ: 熊本・緒續  +1

執筆者: 緒續一彦

執筆者所属: 熊本県実際家

備 考: 執筆年 1993年

記事ID: y0400710

見出し

〈私の経営〉 ・・・〔1〕
 1.地域の特徴
 2.経営のあゆみ
 3.経営の概要 ・・・〔2〕
 4.作付け体系
〈技術の特色〉 ・・・〔3〕
 1.水切りに細心の注意を払った樹づくり
 2.前作のうねをそのままいかす「植え替栽培」 ・・・〔4〕
 3.大量生産にむけての空気の対流・うね幅と高さの工夫
 4.換気で23~28℃と低めに管理
 5.通路かん水で水分状態を的確に把握
 6.日照量の確保のため春先は東側開閉 ・・・〔5〕
〈土つくりと土壌病害対策〉
 1.土つくりの経過と方法
 2.土壌消毒
〈栽培技術〉
 1.品種の選定
 2.育苗 ・・・〔6〕
    苗床
    床土
    液状ポリ板の上に3号ポリポット
    催芽種子を鉢に直接まく
    水かけは本葉1枚になってから
    育苗日数:夏18日,冬55日 ・・・〔7〕
 3.定植の準備
 4.定植
 5.定植後の樹勢の管理
    本葉2枚展開後,水の精算へ
    本葉14~16枚でつるの巻き上げ ・・・〔8〕
    雄花位置:展開葉から6~7葉下に
 6.交配期からネット期までの管理
    摘心
    交配
    温度管理
    リング発生期
 7.収穫 ・・・〔9〕
 8.病害虫防除
〈経営の収支〉 ・・・〔10〕
〈今後の課題〉

キャプション

経営の概要
第1図 植木町の連棟ハウス群
第2図 年間の気象変化(植木観測所)
第1表 経営のあゆみ
第3図 圃場別作付け体系
第4図 春作終了後,緑肥(ソルガム)を作付けする
第5図 スイカを対象とした堆肥づくり
第6図 秋冬作耕種基準
第7図 苗(ずらし前の育苗床)
第8図 施設の外観
第9図 ハウスの構造(単位:cm)
第2表 施肥設計(kg/10a)
   キーワード:完熟堆肥\ネオマグリーン\ダブリン12号\粒状鹿本メロン80
第10図 つるの巻上げ
第11図 交配後12日目(リング発生期)
第12図 収穫直前のアールスメロン
第3表 アールスメロン病害虫・防除暦
   キーワード:つる割病\ネコブセンチュウ\べと病\アブラムシ\スリップス\タバココチジラミ\うどんこ病\菌核病
第4表 経営の総括(平成2年度)
第5表 アールスメロンの収支(平成2年度)

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