『農業技術大系』作物編 第6巻 応+59~応+67(ページ数:9)

ラッカセイ>精農家のラッカセイ栽培技術

黒色火山灰土壌マルチ栽培 タチマサリ 深耕,輪作厳守,早生大粒種の導入で高位安定 宮崎県宮崎郡田野町 荒武幹夫さん(41歳)

開始ページ: 応+59

執筆者: 梶本明田中耕作

執筆者所属: 宮崎県総合農業試験場宮崎農業改良普及所

備 考: 執筆年 1975年

記事ID: s0602740

見出し

〈荒武さんと技術の特色〉 ・・・〔1〕
    露地野菜との輪作
    深耕と土つくり ・・・〔2〕
    マルチ栽培の導入
    省力,機械化
〈輪作・地力維持方式〉
〈作物のとらえ方〉
    防災作物,土壌の肥沃化
    省力的で収益性が高い ・・・〔3〕
    早生大粒品種の導入で生産安定
〈栽培の経過〉
    ラッカセイ生産組織の結成
    技術研修で安定多収
    機械の共同利用で省力化
    農協への一元出荷で価格安定
〈栽培体系と自然条件〉 ・・・〔4〕
〈栽培技術〉
 1.種子の準備
 2.播種前の作業
    石灰散布と耕起
    施肥
    整地,畦立て,マルチング
 3.播種 ・・・〔5〕
    播種時期と方法
 4.播種後の管理
    補植
    除草剤の散布
    病害虫の防除
 5.収穫・乾燥・調製 ・・・〔6〕
    収穫適期の判定
    機械利用による掘り取り
〈栽培・経営上の問題点〉 ・・・〔7〕
    品種
    播種作業の省力化
    脱莢機の改良(防塵対策)
    乾燥方法の検討
    葉茎処理対策
    鳥害対策
〈経営と生活〉
    地域の農業
    作物の組合わせ
    家族構成・労働力 ・・・〔8〕
    機械・施設の装備状況
    労働時間
    今後の抱負 ・・・〔9〕

キャプション

経営の概要
第1表 栽培暦
第1図 気温と降水量
第2表 施肥量(10a当たり)
第2図 トラクターによる整地作業
第3図 人力による播種作業
第4図 播種穴に播いた種子
第5図 初期生育の状況(グループの展示圃)
第6図 収穫直前のラッカセイ
第7図 掘取機による収穫作業
第8図 考案した掘取機
第9図 みごとに着莢したラッカセイ
第10図 サトイモの収穫風景
第11図 特産・漬物用ダイコンの乾燥風景
第3表 主な農業収入(昭和49年)
第4表 機械・施設の装備状況
第5表 10a当たり労働時間
第6表 ラッカセイの採算(昭和49年10a当たり)

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