『農業技術大系』畜産編 第8巻 本体+707~本体+716(ページ数:10)

環境対策>事例編

養豚・一貫経営・母豚100頭 ○ふんは市営の共同家畜ふん尿施設で堆肥化 ○尿は希釈して公共下水道に放流 ○開放すのこ豚舎などで悪臭低減 神奈川県綾瀬市 比留川正男(47歳)

開始ページ: 本体+707

執筆者: 西村良平

執筆者所属: 未利用資源研究会

備 考: 執筆年 1993年

記事ID: c0801280

見出し

〈ふん尿処理・環境対策をめぐる問題〉 ・・・〔1〕
 1.地域の状況
   (1)地域の特徴
   (2)地域でのふん尿処理・環境対策の問題点
 2.比留川さんの経営とふん尿処理・環境対策 ・・・〔2〕
   (1)経営の特徴
   (2)ふん尿処理・環境対策の経過と現状
〈ふん・尿の処理〉 ・・・〔3〕
 1.ふんの処理
   (1)ふん処理の施設(方式)と処理の実際 ・・・〔5〕
    施設
    ふんの発酵処理の流れ
    維持管理
   (2)ふんの処理産物の特徴と活用
    品質と評価
    利用法
   (3)ふん処理・環境対策のコストと課題
    施設建設のコスト
    維持管理コスト ・・・〔6〕
    処理産物の販売実績
   (4)経営収支におけるふん尿処理・環境対策の位置づけ
 2.尿の処理
   (1)尿処理の施設(方式)と処理の実際
    施設
    尿処理の流れ ・・・〔8〕
    汚水量と希釈倍率
   (2)尿処理・環境対策のコストと課題
    導入コスト
    維持管理コスト
    ハエ対策
    臭気対策 ・・・〔9〕
〈飼養技術の特徴〉
 1.飼養技術
   (1)母豚
   (2)繁殖雌豚の育成
   (3)種雄豚
   (4)肥育豚
   (5)豚群の更新 ・・・〔10〕
 2.日常の管理
 3.これからの課題

キャプション

経営の概要
第1図 施設の配置
第1表 豚舎の概要
第2図 発酵処理施設の概要
第3図 園芸用などに好評の袋詰め堆肥
第2表 豚ぷん堆肥分析表
第3表 汚水量の算定(1日当たり)
第4図 尿汚水処理の流れ
第5図 右から尿汚水が注がれ,電動篩にかけられる
第6図 電動篩が固形物をより分け,下に落としていく
第7図 固形物を除去された尿は計量槽へ
第8図 尿汚水はこの計量槽を通って希釈升へ向かう
第9図 配線を修理してからは順調に作動する制御盤
第10図 広い種豚の運動場。土がふん尿処理してくれる
第11図 肥育豚舎。すのこ下のスクレーパーがふんをかき出す

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