『農業技術大系』果樹編 第6巻 技+210の7の2~技+210の7の12(ページ数:11)

モモ>基本技術編>生理障害と栽培技術上の重要病害虫>生育障害

果肉障害の発生要因と対策

開始ページ: 技+210の7の2

執筆者: 森永邦久

執筆者所属: 元岡山大学

備 考: 執筆年 2022年

記事ID: k376003z

見出し

  (1)果肉障害の症状・・・〔1〕
   1)赤肉症
   2)水浸状果肉褐変症
  (2)果肉障害発生と環境・・・〔2〕
  (3)赤肉症発生に及ぼす高温の影響
   1)両地域における赤肉症発生の差異・・・〔3〕
   2)両地域における生育時期別の平均気温
   3)積算気温および高温程度の違い
   4)コンテナ植え樹体の移動による赤肉果発生への影響・・・〔5〕
   5)赤肉症発生の閾値としての利用可能性
  (4)果肉障害対策・・・〔7〕
   1)機能性果実袋
   2)透湿性マルチシート・・・〔8〕
   3)その他の対策・・・〔9〕
  (5)果肉障害の非破壊判別法
   1)非破壊判別の方法と判別法・・・〔10〕
   2)果肉障害の判別法

キャプション

第1図 モモの果肉障害と指数
第2図 高温多量灌水条件と障害発生
第3図 岡山県南部と北部で栽培したモモ:清水白桃における赤肉果発生様相(2013~2016年と年次平均)
第4図 2015および2016年における開花期から収穫期までの両地域の気温推移
第1表 岡山県南部と北部の果実発育時期別および全期間の日平均気温とその差(単位:℃)
第2表 岡山県南部と北部の果実発育時期別および全期間の積算気温
第5図 生育期間中における高温遭遇頻度の比較
第6図 岡山県南部および県北部へ移動させたコンテナ植え清水白桃樹の赤肉症発生率(2016年)
第7図 果実温度の比較
第8図 高温抑制と水分抑制による障害発生軽減効果
第9図 酸化チタンを塗布した果実袋(左)と被袋のようす
第10図 透湿性マルチシートの敷設
第11図 音響振動法(共振法)
第12図 障害発生(水浸状)の程度と第2共鳴周波数との関係

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