『農業技術大系』作物編 第8巻 技+1092の2~技+1092の9(ページ数:8)

水田の多面的利用>基本技術編>圃場管理,圃場整備>総合的雑草管理

長野県における雑草イネに対する総合防除対策

開始ページ: 技+1092の2

執筆者: 青木政晴酒井長雄

執筆者所属: 長野県農業試験場長野県農業試験場

備 考: 執筆年 2017年

記事ID: s398003z

見出し

 1.雑草イネとは ・・・〔1〕
  (1) 由来,発生経過
  (2) バイオタイプと特徴
 2.防除の緊急性と困難性
  (1) 想定される被害
  (2) 脱粒性,除草剤,種子拡散
  (3) 発生消長,要防除期間 ・・・〔2〕
 3.個別の防除技術 ・・・〔3〕
  (1) 水田用除草剤の3回使用
  (2) 耕種的防除など
  (3) 機械除草,手取り除草 ・・・〔4〕
  (4) 畑転換
  (5) 防除効果と変動要因 ・・・〔5〕
  (6) 保証された種子の利用
  (7) 色彩選別機
 4.地域ぐるみの総合防除対策 ・・・〔6〕
  (1) 総合防除対策の必要性
  (2) 地域ごとの防除対策体制
  (3) 水稲栽培様式および発生程度による対策メニュー
 5.早期の対応,情報の共有 ・・・〔7〕

キャプション

第1図 現地圃場における雑草イネによる栽培イネの減収
第2図 栽培イネの収穫期に大量に脱粒した雑草イネ籾(2009年)
第3図 春期水田作業における作業機への雑草イネ籾の付着状況
第4図 雑草イネの発生パターン
第5図 体系防除の経過年による雑草イネ残草量の変化(2004~2007年,長野農試)
第1表 雑草イネ防除に有効な除草剤(2012年)
第6図 雑草イネの発生に合わせた除草剤の散布間隔
第7図 越冬による土壌表面の雑草イネ種子生存率の推移(2011・2012年,長野農試)
第8図 畑条件における耕起時期の違いによる雑草イネの生存率への影響(2011年,長野農試)
第9図 雑草イネ動態モデルによる雑草イネに対する防除効果の変動
第2表 地域における雑草イネ発生程度別の対策メニュー

トップへ戻る