『農業技術大系』作物編 第6巻 岩手・白山営農組合+1~岩手・白山営農組合+12(ページ数:12)

ダイズ>精農家のダイズ栽培技術

〈リュウホウ〉耕うん同時うね立て播種による単収300kg ○排水不良の重粘土での転作ダイズ安定技術 ○改良型アップカットロータリを用いた耕うん同時うね立て播種方式の導入 ○弾丸暗渠,額縁明渠による排水改善と一発施肥による省力化 岩手県奥州市 白山営農組合

開始ページ: 岩手・白山営農組合+1

執筆者: 寺田道一

執筆者所属: 岩手県奥州農業改良普及センター

備 考: 執筆年 2007年

記事ID: s296003z

見出し

〈地域の概要〉 ・・・〔1〕
〈集団栽培の取組みと成果〉 ・・・〔2〕
 1.集団設立の背景と発足まで
 2.ダイズの導入
 3.「集落水田農業ビジョン」実現に向けて
〈ダイズ栽培の概要〉 ・・・〔4〕
 1.圃場の利用体系
 2.白山営農組合のダイズ栽培の特徴
   (1)排水不良の重粘土との闘い
   (2)改良型アップカットロータリを用いた耕うん・うね立て施肥同時播種との出会い ・・・〔5〕
〈ダイズ栽培の実際〉 ・・・〔7〕
 1.品種選択
 2.排水対策 ・・・〔8〕
 3.土つくり ・・・〔10〕
 4.耕うん・施肥・播種
   (1)うね立て同時播種機の効果的な運用
   (2)播種時期に応じた播種量の厳守
   (3)基肥・追肥一発施肥体系の導入
 5.雑草防除 ・・・〔11〕
 6.病害虫防除
 7.収穫・乾燥・調製 ・・・〔12〕
〈今後の課題〉

キャプション

第1図 耕畜連携の風物詩にもなっている前沢区のホニオ掛け島立て風景
第1表 白山地区(担い手育成基盤整備事業受益地区)の概要
第2図 うね立て同時播種栽培のダイズ‘スズカリ’の刈取り直前のようす
第3図 2007年現在の組織図
第4図 圃場の利用体系
第5図 中央農業総合研究センターによる出前指導風景(2005年)
第6図 改良型アップカットロータリを用いた耕うん同時うね立て播種
第7図 耕うん方法による砕土性の違い。左:ダウンカットロータリ→ドライブハロー,右:アップカットロータリ耕うん1回
第2表 生育調査結果(2005年,品種:スズカリ)
第8図 平うね栽培(従来体系)とうね立て同時播種の比較(2005年)
第3表 作業時間と利益試算(2006年)
第9図 白山営農組合のダイズ作業体系
第10図 大規模導入時の単収比較(2006年,品種:スズカリ)
第4表 リュウホウの栽培特性
第11図 額縁明渠と排水口付近の処理
第5表 リュウホウ播種機の設定

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