『農業技術大系』野菜編 第12巻 養液栽培+96の92~養液栽培+96の106(ページ数:15)

共通技術・先端技術>養液栽培>養液栽培の基礎>養液栽培での病害防除

資材の消毒と圃場衛生

開始ページ: 養液栽培+96の92

執筆者: 草刈眞一

執筆者所属: 大阪府立農業技術センター

備 考: 執筆年 2001年

記事ID: y26c013z

見出し

 1.はじめに ・・・〔1〕
 2.養液栽培の病気と伝染経路
 3.消毒用の殺菌資材 ・・・〔2〕
  (1) ホルマリン
  (2) 次亜塩素酸カルシウム
  (3) その他の塩素製剤
 4.タンク,栽培槽,パイプラインの殺菌 ・・・〔3〕
  (1) 殺菌処理の前処理
  (2) 薬剤の処理方法 ・・・〔4〕
  (3) 薬剤処理後の洗浄
 5.パネルの殺菌
  (1) 塩素製剤による殺菌
  (2) 熱による殺菌 ・・・〔5〕
 6.種子の殺菌 ・・・〔6〕
  (1) 養液栽培の種子伝染性病害
  (2) 種子消毒 ・・・〔7〕
 7.用水,培養液の殺菌
  (1) 用水の殺菌
  (2) 培養液の殺菌
   (1)紫外線 ・・・〔10〕
   (2)オゾン
   (3)熱
   (4)金属イオン
   (5)ろ過
   (6)生物防除
   (7)pH,培養液濃度,温度など
 8.養液栽培の衛生管理について ・・・〔11〕
  (1) 養液栽培と大腸菌
  (2) 養液栽培の衛生管理(HACCPを含めて)

キャプション

第1図 水耕栽培における病原菌の侵入と伝染経路
第2図 次亜塩素酸カルシウム溶液中における塩素濃度の変化
   キーワード:太陽光線下の時間経過\700ppm\280ppm\140ppm\70ppm
第3図 シアヌル酸の構造式と塩素系殺菌剤の溶液中における解離
第1表 薬剤による養液栽培の施設の消毒
第4図 発泡スチロール性パネルに付着および内部へ侵入した根
   キーワード:M式水耕
第2表 次亜塩素酸カルシウムによる発泡スチロールパネルの殺菌効果
第3表 オゾン水・酸性電解水による発泡スチロールパネルの殺菌効果
第5図 パネル内のミツバ根腐病菌および株枯病菌に対する温湯処理と分離頻度
   キーワード:50℃\55℃
第6図 水耕栽培の定植パネルなどの温湯殺菌装置(パネルフィッシャー:ネポン製)
第4表 主な野菜の種子伝染性病害
   キーワード:トマト\キュウリ\ミツバ\ネギ\メロン
第5表 野菜・花卉の種子消毒剤と対応病害,処理法
   キーワード:農薬名\商品名\作物\病害名\希釈倍数使用量\使用時期\使用方法名称
第7図 生鮮野菜が病原性微生物によって汚染されるメカニズム
第8図 養液栽培で作物を栽培したときの培養液中の微生物数と大腸菌数の変異
   キーワード:栽培日数\ミツバ栽培区\作付けなし
第6表 水耕栽培衛生管理計画一覧表(例)
   キーワード:1種子\2水\3肥料\4包装資材
第7表 養液栽培の衛生管理の留意点(病害発生防止および衛生管理を含めて)
   キーワード:圃場周辺\栽培施設\用水\肥料\養液栽培装置\育苗施設\栽培資材の管理\種子の管理\栽培機材の管理\収穫・出荷

トップへ戻る