『農業技術大系』野菜編 第10巻 栃木・日光里芋研究会+1~栃木・日光里芋研究会+12(ページ数:12)
機械化一貫体系による湛水栽培 栃木県日光市・日光里芋研究会
開始ページ: 栃木・日光里芋研究会+1
執筆者: 松本佳浩
執筆者所属: 栃木県下都賀農業振興事務所
備 考: 執筆年 2022年
記事ID: y47a001z
見出し
1.サトイモ振興に取り組んだ経緯・・・〔2〕
(1)地域の概要
(2)土地利用型経営体の所得確保へ向けた高収益作物の推進
(3)サトイモ栽培の現状分析
(4)サトイモの課題解決に向けた方策・・・〔3〕
(1)機械化を推進し,稼げるサトイモ経営の確立
(2)サトイモ安定生産に向けた新しい栽培方法の導入
(5)産地育成・・・〔5〕
(1)土地利用型経営体にサトイモ栽培の魅力提案
(2)新規栽培者の確保
(3)サトイモの認知度向上・・・〔6〕
(4)新興産地と伝統産地の相互発展
2.機械化一貫体系によるサトイモ湛水栽培の実際・・・〔7〕
(1)圃場の準備(3月)
(2)種いもの植付け(3月下旬から4月中旬)
(3)芽出し(5月上~中旬)・・・〔8〕
(4)種いもから本葉展開(6月)
(5)追肥(6月下旬)
(6)湛水栽培期間(7月中旬~8月中旬)
(7)収穫(9月下旬~年内)・・・〔9〕
(8)子いも分離
(9)毛羽取り・・・〔10〕
(10)次作向けの種いも貯蔵・年明け以降の貯蔵出荷準備(11月下旬ころ)
(11)優良株の選抜(3月)・・・〔11〕
3.これからの課題
キャプション
水田の用水路から水をかけ流すことで,収量・品質を高めることができる
第1図 水田が広がる日光市
部会の概要(2021年度)
第1表 機械化一貫体系の提案(10a当たりの作業時間)
第2表 経営モデルシミュレーション
第2図 水稲・アスパラガス・サトイモの作型図
第3表 慣行栽培と湛水栽培の収量調査結果
第3図 湛水栽培の現地見学会
第4図 地元学生考案のサトイモの新しいレシピ
第5図 栽培様式
第6図 圃場の地温と水温(2021年4~10月)
第7図 用水路から水をかけ流すサトイモ圃場
第8図 水口とうねは平行に設置する
第9図 トラクタインプルメント子いも分離機(クボタ:BKC1),2~3名以上のグループで4時間/10a
第10図 フロントローダ(井関農機:ロードマスター)はアタッチメントでバケットやフォークに換えられ露地の重量作業の負担軽減を図る
第11図 平積みされた種いも
第12図 いも山貯蔵の温度変化(2019年11月~2020年3月)
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