見出し

　　（1）国内のブロッコリー需給と技術開発の背景・・・〔1〕
　　　(1)国内の加工・業務用ブロッコリー需給の動向
　　　(2)青果用ブロッコリーの規格と生産現場の状況・・・〔2〕
　　　(3)大型花蕾生産技術と混み玉出荷・流通体系
　　（2）大型花蕾生産技術のポイント
　　　(1)施肥と圃場準備
　　　(2)播種，育苗，定植・・・〔3〕
　　　(3)定植後の管理
　　　(4)収　穫・・・〔4〕
　　　(5)調　製・・・〔5〕
　　　(6)梱包・出荷
　　（3）必要とされる品種特性・・・〔6〕
　　　(1)収量性
　　　(2)加工適性・・・〔8〕
　　　(3)機械収穫適性・・・〔10〕
　　（4）実用化へ向けた課題と今後の展望・・・〔11〕

キャプション

第1図　2009年と2019年におけるブロッコリー国内流通量と国産品・輸入品の割合
第2図　収穫期を迎えたブロッコリー花蕾のサイズにバラツキがある
第1表　青果用と加工・業務用（大型花蕾生産技術）ブロッコリーの主な相違点
第3図　倒伏したブロッコリー2度大きく倒れ，茎がS字を描いている
第4図　大型花蕾ブロッコリー　品種：グランドーム，左右は同一の株左：2018年 5月30日撮影。約18cm径，粒揃いがよく，締まりがある右：2018年 6月4日撮影。約 22cm径，表面が乱れ，緩みが生じている
第5図　ブロッコリーの調製例　左：青果出荷用（15cm調製時）右：クラウンカット（画像処理によるイメージ）
第6図　青果用ブロッコリー出荷形態の例　左：段ボール＋鮮度保持フィルムに互い違いに横置きにする右：発泡スチロールに縦置きにしてこの上から氷を詰める
第7図　加工・業務用ブロッコリー出荷形態の例混み玉でのコンテナ出荷
第2表　品種比較試験の播種日，定植日，品種と試験区別の収穫時期（つくば市）
第3表　作期，品種別の花蕾大型化の影響
第8図　グランドームの大型花蕾
第9図　サイズ，品種別の花蕾内部のようす
第10図　クリア（左）とピクセル（右）の大型花蕾の外観
第11図　カット機械で円弧状にフローレットを切り分けられたブロッコリー
第12図　ブロフローレの花蕾形状（扁平型）
第13図　倒伏によって機械収穫からとり残された株
第14図　品種の変遷と外観の変化　左からドシコ（1980年代以前），緑嶺（サカタのタネ，1980年発表），おはよう（2013年発表）花蕾のボリュームが増す一方で短茎化が著しい