『農業技術大系』野菜編 第8-1巻 基+449~基+455(ページ数:7)

ネギ・ニンニクその他ネギ類>基礎編>個別技術の課題と検討

ニラ白斑葉枯病の防除

開始ページ: 基+449

執筆者: 三澤知央

執筆者所属: 地方独立行政法人北海道立総合研究機構道南農業試験場

備 考: 執筆年 2018年

記事ID: y438113z

見出し

 1.北海道におけるニラ栽培の概要と白斑葉枯病の発生状況 ・・・〔1〕
  (1) 北海道のニラ栽培
  (2) 白斑葉枯病の発生状況
 2.白斑葉枯病菌の種構成とその季節間変動
  (1) 3種の病原菌
  (2) 秋に発病程度が高まる ・・・〔2〕
  (3) 時期ごとの種構成
  (4) 防除のおもなターゲットはBS
 3.種構成の季節間変動要因 ・・・〔4〕
  (1) 15℃と20℃,直立と倒伏で比較
  (2) 15℃ではBSの病原力がBCより強い
 4.白斑葉枯病に対する各種薬剤の防除効果と残効期間 ・・・〔5〕
  (1) 2007~2009年の試験
  (2) 2009~2012年の試験
  (3) 2013~2016年の試験 ・・・〔6〕
 5.白斑葉枯病の薬剤散布体系
  (1) 平均防除価80以上の薬剤
  (2) 平均防除価74以下の薬剤
  (3) 農薬の系統からみた薬剤散布体系 ・・・〔7〕
  (4) Zボルドーと他の薬剤の交互散布

キャプション

第1図 北海道におけるニラ栽培の概要および白斑葉枯病の発生時期
第2図 ニラ白斑葉枯病の病斑
第3図 ニラ白斑葉枯病菌の分生子(スケール・バー=20μm)
第4図 2010年~2012年に分離した白斑葉枯病菌の分生子の大きさと種構成
第5図 白斑葉枯病菌の接種方法
第1表 秋(15℃)と夏(20℃)を想定した条件下での接種試験におけるBSとBCのニラに対する病原力
第2表 ニラ白斑葉枯病に対する各種薬剤の防除効果(2007~2009年)
第3表 ニラ白斑葉枯病に対する各種薬剤の防除効果(2009~2012年)
第4表 ニラ白斑葉枯病に対する各種薬剤の防除効果(2013~2016年)
第5表 農薬の系統,農薬登録上の使用制限回数,平均防除価と残効期間

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