『農業技術大系』野菜編 第7巻 基+132の14~基+132の20(ページ数:7)

ハクサイ>基礎編>各作型での基本技術と生理

4~5月どり無トンネル栽培

開始ページ: 基+132の14

執筆者: 池澤和広

執筆者所属: 鹿児島県農業開発総合センター

備 考: 執筆年 2017年

記事ID: y427001z

見出し

 1.作型開発の経緯―省力,低コスト化対策 ・・・〔1〕
  (1) 抽台を防ぐための保温が必須
  (2) 結球内部の花茎長を抑える
 2.栽培管理の要点 ・・・〔2〕
  (1) 花芽分化と結球に必要な葉数確保
   (1)花芽分化までに80枚以上の葉数が必要
   (2)2月1日播種の無加温育苗でも成り立つ
  (2) ポイントは極晩抽性品種の利用
   (1)葉数を確保できる晩抽性品種 ・・・〔3〕
   (2)花茎の伸長がおそい品種
  (3) 播種
   (1)128穴トレイも使用可能
   (2)従来同様に1月中旬から播種開始 ・・・〔4〕
  (4) 育苗管理
  (5) 定植とその後の管理
   (1)べたがけ内は25~30℃で推移
   (2)2月中旬~3月中旬播種であれば無被覆も可 ・・・〔5〕
 3.育苗から定植における資材コスト
 4.栽培に向けた留意点
  (1) 導入条件
  (2) 現地での評価
  (3) 導入上の留意点 ・・・〔7〕

キャプション

第1図 加温育苗(左)と無加温育苗(右)
第2図 ハクサイの春どり栽培暦
第1表 播種期が花芽分化,分化葉数および生育に及ぼす影響
第2表 品種別収穫時の生育
第3表 育苗トレイの大きさが生育に及ぼす影響
第3図 ハウスによる育苗状況
第4図 被覆資材による温度変化(2011年)
第4表 播種期および被覆の有無が生育に及ぼす影響
第5表 育苗と定植における資材コスト
第6表 春どりハクサイの栽培のポイント
第5図 鹿児島県志布志市の農業生産法人が取り組む,不織布べたがけによる春どりハクサイ栽培
第6図 鹿児島県鹿屋市の気温の平年値(アメダスデータ)

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