『農業技術大系』野菜編 第2巻 基+654の19の2~基+654の19の12(ページ数:11)

トマト>基礎編>作型,栽培システムと栽培の要点

少量培地耕の理論とDトレイシステム

開始ページ: 基+654の19の2

執筆者: 切岩祥和

執筆者所属: 静岡大学

備 考: 執筆年 2014年

記事ID: y392026z

見出し

 1.少量培地耕とは ・・・〔1〕
 2.少量培地耕の理論 ・・・〔2〕
  (1) 少量培地耕はなぜ成立するか
  (2) 根域制限と作物の生育・品質 ・・・〔3〕
  (3) 根圏環境と養水分吸収
  (4) 給液管理の考え方
   (1)多頻度灌水の必要性
   (2)給液頻度と養分吸収 ・・・〔4〕
  (5) 少量培地耕でも重要な培地の物理性 ・・・〔5〕
  (6) 塩類の集積と排液 ・・・〔6〕
 3.Dトレイシステムの概要
 4.低段密植栽培への適用 ・・・〔8〕
  (1) 収穫期間の拡大と栽植密度の向上
  (2) 夏期の収量確保と品種選定
  (3) 水分ストレスと食味への影響 ・・・〔9〕
  (4) 尻腐れ果の発生防止
  (5) 施肥コストの抑制と濃度調整

キャプション

第1図 極少量培地耕で栽培したトマトの樹姿と根系
第2図 培地含水率の推移に及ぼす給液頻度の影響(Dトレイシステム)
第3図 トマトの週当たり養分吸収量に及ぼす給液頻度と培養液濃度の影響
第4図 異なる培地で栽培したトマトの根張り(Dトレイシステム)
第1表 生育ステージ別吸水量(l/株/週)に及ぼす培地の種類と充填密度の影響(Dトレイシステム)
第2表 異なる培地条件下での三相分布(Dトレイシステム,マトリックポテンシャル-1kPaの場合)
第5図 Dトレイシステムの概要とDトレイ
第6図 (株)静岡アグリビジネス研究所でのDトレイシステムによるトマト栽培状況
第7図 Dトレイシステムで根をトレイから引き抜いたようす
第8図 Dトレイシステムでの給液頻度の違いがトマトの葉部プロリン含量と第1果房果実の糖度に及ぼす影響

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