『農業技術大系』野菜編 第3巻 栃木・上野+1~栃木・上野+12(ページ数:12)

イチゴ>精農家のイチゴ栽培技術

とちおとめ・夜冷育苗栽培(夜冷2回転+ウォーター夜冷) ○作型の組合わせによる安定多収 ○生産力の高い苗つくり・株つくり ○秋冬の低温を利用した生育コントロール 栃木県河内郡上三川町 上野忠男(71歳)

開始ページ: 栃木・上野+1

執筆者: 藤澤秀明

執筆者所属: 栃木県河内農業振興事務所

備 考: 執筆年 2013年

記事ID: y383002z

見出し

〈地域と経営の概況〉 ・・・〔1〕
 1.地域の特徴
 2.経営のあゆみ
 3.栽培の方針 ・・・〔2〕
〈技術の特徴〉
 1.初期収量が確保できる苗つくり ・・・〔3〕
   (1)ランナー発生が多い親株の育成
   (2)セル育苗でも大苗を育苗
 2.中休み対策
   (1)着花数の確保
   (2)根量の確保
   (3)収穫時期の調整
 3.厳寒期の管理
   (1)温度管理
   (2)環境制御
〈土つくりと土壌病害対策〉
 1.土地利用の状況
 2.良質堆肥の施用
 3.土壌消毒
〈栽培の実際〉 ・・・〔4〕
 1.親株定植
 2.採苗までの管理
 3.採苗 ・・・〔5〕
 4.育苗
 5.夜冷処理 ・・・〔6〕
 6.本圃の準備
 7.定植
   (1)定植時期
   (2)屋根を張った状態で定植作業 ・・・〔7〕
 8.定植後の管理
 9.マルチング,ビニール被覆 ・・・〔8〕
   (1)マルチング
   (2)ビニール被覆
   (3)着果による樹勢の制御 ・・・〔9〕
 10.厳寒期(12~2月)の管理
   (1)温度管理
   (2)草勢維持対策 ・・・〔10〕
   (3)その他の管理
 11.暖候期(3月以降)の管理 ・・・〔11〕
 12.病害虫防除
 13.収穫・調製
〈今後の課題と展望〉 ・・・〔12〕

キャプション

第1図 上野忠男氏のとちおとめ出荷量の推移(宇都宮市農協への出荷実績)
第2図 親株の栽植様式(10月下旬)
第3図 3月下旬の親株床
第4図 採苗時の苗姿
第1表 培土の配合(35穴トレイ1,400枚分)
第5図 採苗後,セルトレイを夜冷庫で保管
第6図 3パターンの夜冷処理
第2表 本圃の基肥施肥量(10a当たり)
第7図 定植後の本圃
第8図 灌水チューブの違い(イメージ)
第9図 夜冷早出しの各花房の収穫期間(イメージ)
第10図 厳寒期の温度管理と樹勢維持対策

トップへ戻る