『農業技術大系』野菜編 第4巻 基+529~基+546(ページ数:18)
ハウス半促成栽培(春ネットメロン)-千葉県・若梅健司(メロン栽培歴40年)
開始ページ: 基+529
執筆者: 若梅健司
執筆者所属: 千葉県実際家
備 考: 執筆年 2008年
記事ID: y334001z
見出し
〈私のメロンつくり,作業の特色〉 ・・・〔1〕
〈育苗床土つくり〉
1.籾がら堆肥による床土つくり
2.落ち葉をつかった床土つくり ・・・〔3〕
3.播種床用土と鉢上げ用土の違い ・・・〔4〕
4.土壌消毒の方法
5.床土つくりで失敗しやすいこと ・・・〔5〕
(1)ガス抜きを完全にする方法
(2)鉢上げ用土への肥料均一混合法
〈育苗〉
1.播種までの準備(温床つくり)
(1)電熱温床のつくり方
育苗床の枠つくり
半地下部分の処理
配線する
最後にビニールかけ
通電して熱発生と漏電点検
(2)熱を均一に出す自家製配線モノサシ ・・・〔6〕
(3)播種床地温をサーモスタットでしっかり調整する方法
2.播種から発芽まで
(1)床土詰めと播種
(2)播種の方法
播種床は条播
必要な箱数 ・・・〔7〕
覆土の量
灌水の目安
被覆の方法
発芽までの温度管理
土中緑化でスタミナ強化 ・・・〔8〕
3.鉢上げ移植
(1)鉢の大きさと種類の選び方
(2)鉢への土の詰め方
(3)鉢上げのやり方 ・・・〔9〕
(4)移植温床での温度管理
4.ずらしと摘心
(1)ずらしのやり方
(2)摘心のやりかた
5.ならし
〈圃場の準備〉 ・・・〔11〕
1.耕うんと土壌消毒
(1)耕うん方法
(2)土壌消毒の方法
(3)施肥 ・・・〔12〕
2.ベッドつくりとトンネル張り
(1)ベッドは高さ30cmのカマボコ状
(2)ずれない灌水チューブの張り方
(3)トンネルの張り方
(4)定植までの地温管理 ・・・〔13〕
〈定植から収穫まで〉
1.定植準備と定植
(1)マルチ切りは一文字
(2)ポットへの灌水は当日分だけ ・・・〔14〕
(3)定植は夕方早めに切り上げる
2.定植から活着まで
3.活着後の管理
(1)整枝の方法 ・・・〔15〕
(2)つる回し
(3)下葉かきと11節までの側枝の芽かき
(4)開花2~3日前に主枝摘心
4.着果管理と着果作業 ・・・〔16〕
(1)玉の大きさを揃える着果法
強いつるの着果節位を上げて対処
側枝2節摘心で,連続着果の2果選抜
(2)草勢の見方と整枝
(3)ミツバチ交配とホルモン処理 ・・・〔17〕
ミツバチ交配
ホルモン処理
5.肥大期からの管理作業
摘果後,玉台を敷く
6.成熟・収穫期の管理作業 ・・・〔18〕
(1)収穫20日前から水切り
(2)収穫のタイミング
7.後片づけとその後の作業
(1)つるはすぐに抜いて乾かす
(2)マルチはそのままにして太陽熱消毒
キャプション
若梅健司さん
第1表 メロン半促成栽培(春ネットメロン)の作業暦
第2表 床土つくりの手順
第1図 メロンの育苗床
第2図 床の内側も外側も均一に発芽する電熱ケーブル配線モノサシ
第3図 播種の手順
第4図 皮かぶりの苗は,発芽のとき皮を取り除く
第5図 土中緑化
第6図 鉢上げの準備は,スピードポッターを置いて作業すると能率的
第7図 育苗期間の気温・地温・水管理
第8図 4葉で摘心した苗
第9図 被覆フィルムの折りたたみ方
第10図 ベッドつくりと保温の方法
第11図 定植位置と株間
キーワード:振り分け方式\オールバック方式
第12図 活着したのびのび苗
第3表 生育前半の作業と生育目標
第13図 つる回しの方法
第14図 摘心のタイミングと摘心の方法
第15図 つるの長さが揃わなかったときの結果枝のつけ方
第16図 作業がらくな結果枝1節摘心
第17図 ホルモン剤(トマトトーン)の塗布
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.