『農業技術大系』野菜編 第8-2巻 基+221~基+226の7(ページ数:12)

アスパラガス>基礎編>更新の判断と方法

連作障害,アレロパシーの原因と対策

開始ページ: 基+221

執筆者: 元木悟

執筆者所属: 長野県野菜花き試験場佐久支場

備 考: 執筆年 2007年

記事ID: y328209z

見出し

  (1) 避けられない連作障害対策 ・・・〔1〕
   (1)株としての生産性の低下
   (2)連作障害の多くは病害虫が原因
   (3)大事な土壌物理性と化学性の改善
  (2) アレロパシーの作用 ・・・〔2〕
   (1)確認できるようになったアレロパシー物質
   (2)根圏土壌アッセイ法による改植圃場のアレロパシーの見極め方 ・・・〔3〕
  (3) 改植時のアレロパシー回避技術 ・・・〔6〕
   (1)前作の株は持ち出してうね間に定植,水田化も有効
   (2)活性炭の利用 ・・・〔7〕
  (4) 今後のアレロパシー研究の方向性 ・・・〔9〕

キャプション

第1図 アスパラガスの地下部のようす
第1表 アスパラガスの改植のめやす
第2表 改植時の減収や連作障害の要因
第3表 改植時の連作障害対策
第2図 発達したアスパラガスの貯蔵根(オランダLimburg)
第3図 新植および改植圃場におけるアスパラガスの収量と生育の推移
第4図 アスパラガスの連作土壌におけるアスパラガスおよびレタスの地下部の生育阻害
   キーワード:収量\生育指数\幼根長\1茎重\草丈
第5図 アスパラガスの連作土壌におけるアスパラガスの地上部の生育阻害
   キーワード:うね上\根圏土壌\通路部分
第6図 改良プラントボックス法を利用したアスパラガスのアレロパシーの観察
第7図 根圏土壌アッセイ法を利用したアレロパシー活性の判定
第8図 根圏土壌アッセイ法を利用したアレロパシー回避程度の評価
   キーワード:幼根長\胚軸長
第4表 アレロパシー物質吸着のための活性炭を選定する簡易土壌アッセイ法の手順
第9図 アレロパシー物質を吸着するための活性炭を選定する簡易土壌アッセイ法
第10図 簡易土壌アッセイ法によるソラマメ根圏土壌のアレロパシー物質の吸着度合い
第11図 6号珪砂における活性炭の浸透性の比較
第12図 アスパラガス13年株の地下部重(株当たり)
   キーワード:うね中央\うね間
第5表 改植時の残渣処理・定植位置と収量(kg/10a)
   キーワード:圃場外\持出し\すき込み
第13図 活性炭による地下部の充実
第14図 6年株の改植圃場における「改植出番・粒状」の散布量がアスパラガスの生育に及ぼす影響
   キーワード:地下部重\株養成量
第15図 活性炭がアスパラガス改植圃場のアスパラガスの生育に及ぼす影響
   キーワード:地下部重\株養成量\改植出番\活性炭フロアブル
第16図 活性炭がアスパラガス改植圃場のアスパラガスの収量に及ぼす影響
   キーワード:2年株\3年株
第17図 アスパラガス生育期の活性炭フロアブル剤の深層処理
第18図 アスパラガスのハウス半促成2季どり栽培の3年株における活性炭フロアブル剤の深層処理と地下部重および貯蔵根数
第19図 アスパラガスのハウス半促成2季どり栽培における活性炭フロアブル剤の深層処理と3年株および4年株の春どりの収量および品質
第6表 沖積土壌におけるアスパラガスのアレロパシー回避技術
第20図 活性炭の浸漬処理
第21図 アスパラガス品種における土壌アレロパシー活性の品種間差違
第22図 アレロパシーに対する品種間差異

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