『農業技術大系』野菜編 第2巻 愛知・横山+1~愛知・横山+9(ページ数:10)

トマト>精農家のトマト栽培技術

ファースト系品種・都市近郊の立地を生かし100t全量直売 ○培養液と水を分離できる少量高頻度灌水制御器 ○促成・半促成トマトに夏どりメロンの組合わせ ○雇用者の話し合いから生まれた多くのアイデア 愛知県豊明市 横山賢一(55歳)

開始ページ: 愛知・横山+1

執筆者: 成瀬裕久

執筆者所属: 愛知県尾張農林水産事務所農業改良普及課

備 考: 執筆年 2006年

記事ID: y312022z

見出し

〈地域の概況〉・・・〔1〕
〈横山さんの経営の特徴〉
 1.販売への不安から直売へ
 2.消費者の心を知る・・・〔2〕
 3.直売への姿勢
   (1)全量直売を貫く
   (2)信用をもたれる価格設定
   (3)顧客からの苦情対応への迅速かつ最大限の対応
   (4)個人の顧客を重要視
 4.都市化のなかで規模拡大・・・〔3〕
 5.従業員も経営に参画
〈栽培方式と考え方〉
 1.品種の選定
 2.少量高頻度灌水制御器の導入・・・〔4〕
 3.栽培施設の高度利用
〈栽培の実際〉
 1.育苗
 2.圃場の準備と土つくり・・・〔5〕
 3.定植
 4.定植後の管理
 5.仕立て方,整枝・・・〔6〕
 6.肥培・灌水管理
 7.着果促進・・・〔7〕
 8.摘葉・摘果,草勢管理
 9.温度管理
 10.病害虫防除
〈販売と経営〉
 1.販売方法と顧客管理
 2.雇用管理・・・〔8〕
   (1)雇用にあった生産方式の導入
   (2)休憩室や生活環境の整備
   (3)雇用者の役割分担の明確化
   (4)家族の役割分担の明確化・・・〔9〕
 3.従業員の意見をとり入れた経営改善
   (1)休憩時間のタイマー制
   (2)顧客に対する裁量権
   (3)雇用者の代理販売制
   (4)スタンプカード制の導入
   (5)食べごろ表示と苦情受付けハガキの商品への同封
   (6)インターネットホームページによるPR
〈今後の課題〉

キャプション

第1図 横山さんの直売場のようす
第1表 施設の所有状況
第2図 1か所に1ha集積した横山さんの温室
第3図 少量高頻度灌水制御器。左:pFセンター,右:制御機
第4図 横山さんの作付け体系
第5図 隔離ベッドへのバーク堆肥投入
第6図 定植のようす
第7図 灌水開始点のモデル
第8図 換気温度設定の考え方
第2表 10a当たり経営収支(千円)
第9図 ジュース,ジャム,ケチャップに加工

トップへ戻る