『農業技術大系』野菜編 第1巻 高知・長山+1~高知・長山+11(ページ数:11)

キュウリ>精農家のキュウリ栽培技術

ZQ7,つる下ろし誘引栽培 ○整枝の単純さを生かして雇用労力を活用 ○近紫外線除去フィルム・防虫ネットで防除費大幅削減 ○成りぐせをつける換気・温度管理 高知県須崎市 長山幸男(42歳)

開始ページ: 高知・長山+1

執筆者: 森浩昭

執筆者所属: 高知県須崎農業振興センター

備 考: 執筆年 2005年

記事ID: y301013z

見出し

〈地域の概要とキュウリ栽培〉 ・・・〔1〕
〈キュウリ栽培の歩み〉
〈技術の特色・ポイント〉 ・・・〔2〕
   (1)つる下ろし誘引法での高い栽培技術
   (2)購入苗利用と作期の拡大(収穫期間の延長)
   (3)雇用労力の確保により大規模を維持 ・・・〔3〕
   (4)近紫外線除去フィルムの利用
   (5)生産コストの削減
〈栽培体系〉
〈技術のおさえどころ〉 ・・・〔4〕
 1.ハウスの様式と施設
 2.定植準備
 3.定植
 4.灌水・追肥
   (1)活着(本葉6~7枚)までの管理
   (2)活着後の管理 ・・・〔5〕
   (3)収穫期
   (4)追肥
 5.整枝誘引
   (1)主枝の誘引と摘心
   (2)力枝の選定・つり上げ ・・・〔7〕
   (3)つる下ろし
   (4)摘葉
   (5)ダブル果の摘果,力枝の腋芽の除去 ・・・〔8〕
 6.温度管理
   (1)夜温
   (2)昼温
 7.マルチ
 8.収穫
 9.病害虫防除 ・・・〔9〕
 10.生育状況のつかみどころ
   (1)定植から主枝摘心時期
   (2)力枝の収穫期
〈経営上の特色〉 ・・・〔10〕
〈今後の課題〉
    高品質多収穫技術の探求
    優良品種の探索
    ハウス更新
    規模拡大

キャプション

第1表 須崎市における施設野菜の発展経過
第1図 栽培体系
第2表 労働時間(10a当たり)
第2図 屋根型連棟ハウスの全景
第3図 ハウスの様式
第3表 基肥施肥例(kg/10a)
第4図 定植作業
第5図 力枝の誘引事例
第6図 栽培のようす
第7図 力枝のつり上げ
第8図 力枝の誘引フック
第9図 つる下ろし作業
第4表 温度管理の目標
第10図 収穫作業
第11図 ハウスサイドへの防虫ネット被覆
第12図 10a当たり収量の推移
第5表 経営指標(10a当たり)
第6表 月別収量およびA品率(10a当たり)

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