見出し

〈地域の条件と経営のあらまし〉　・・・〔1〕
　1.地域の特徴
　2.栽培の経緯，経営の概況
　　　(1)これまでの経歴
　　　(2)国内のパプリカをめぐる経緯
　　　(3)現在の経営概況と特徴　・・・〔2〕
〈技術の特色とポイント〉
　1.グリーンピーマンとの違いを知る
　2.栽培の3つのポイント　・・・〔3〕
　　　(1)失敗できない初期の樹づくり
　　　(2)主枝節を多く確保する栽植・誘引方法
　　　(3)着果期以降の草勢維持　・・・〔4〕
〈栽培技術〉
　1.品種
　2.育苗管理　・・・〔5〕
　　　(1)育苗の準備
　　　　育苗施設
　　　　床土の準備　・・・〔6〕
　　　(2)播種から鉢上げまで
　　　　播種
　　　　温度管理
　　　　鉢上げ
　　　(3)鉢上げから定植まで　・・・〔7〕
　3.本圃の準備
　　　(1)土壌消毒
　　　(2)堆肥と基肥施用
　　　(3)うね立て　・・・〔8〕
　4.定植から活着期頃までの管理
　　　(1)定植時の苗の状態と植付け方法
　　　(2)栽植方法
　　　(3)活着期前後の管理
　5.活着してから果実肥大が進む頃までの管理
　6.温度管理　・・・〔9〕
　7.灌水管理　・・・〔10〕
　8.追肥管理
　9.誘引方法
　　　(1)仮誘引（定植後10日目ぐらい）　・・・〔11〕
　　　(2)主枝が誘引線の上端部に到達するまでの誘引（1月くらいまで）
　　　(3)主枝が誘引線の上端部に到達後の誘引（2～5月くらいまで）
　10.整枝方法
　　　(1)側枝の摘心
　　　(2)側枝の切返し剪定，古葉の摘葉　・・・〔12〕
　　　(3)栽培後半（春先以降）の側枝の管理
　11.収穫・出荷　・・・〔13〕
　12.病害虫防除　・・・〔14〕
　　　(1)病害
　　　　うどんこ病
　　　　灰色かび病，菌核病
　　　　土壌伝染性の病害
　　　　ウイルス病　・・・〔15〕
　　　(2)害虫
　　　　スリップス類
　　　　ダニ類　・・・〔16〕
　　　　アブラムシ類，コナジラミ類
　　　　ヨトウムシ類　・・・〔17〕
　13.生理障害の対策
　　　(1)裂皮果
　　　(2)しり腐れ果　・・・〔18〕
　　　(3)日焼け果
　　　(4)ピッティング果
　　　(5)ス入り果　・・・〔19〕

キャプション

経営の概要
第1表　西都市の気象概況
第1図　西都市の気象概況
第2図　初期の草姿
第3図　パプリカの着果のようす
第4図　軒高の高い施設での栽培
第5図　軒高の低い施設での栽培
第6図　長期誘引栽培のようす
第7図　栽培の流れ
第2表　斉藤さんが栽培している品種と作付け割合
第8図　連続して着果したようす
第9図　育苗ハウス
第10図　播種・鉢上げのようす
第11図　苗のようす
第3表　青枯病抵抗性の検定結果
第12図　改良太陽熱消毒
第4表　10a当たりの施肥量（目標収量10t/10a）
第13図　うね立て方法
第14図　定植の方法
第15図　栽培初期（定植後25～30日目）の草姿
第16図　草勢の悪いケース
第17図　温度管理
第18図　二重ビニールの開閉程度
第19図　株当たりの吸水量の推移
第20図　軒高の低い施設で長期どりする斜め誘引方法
第21図　誘引方法の違いと収量
第22図　グリーンピーマンの股割
第23図　つる下げキュウリ用の洗濯バサミで主枝を固定
第24図　側枝の切返し程度と収量
第25図　下位節の新梢の果実
第26図　初期の草勢と着果位置の違い
第27図　初期の草勢の違いと1果重
第28図　菌核病による茎の褐変
第29図　うどんこ病
第30図　灰色かび病
第31図　青枯病
第32図　ピーマン立枯病
第33図　PMMoVによる被害
第34図　スリップスによる傷果
第35図　スリップスの産卵痕による白ぶくれ果
第36図　スリップスによる葉の萎縮
第37図　ナミハダニの被害
第38図　ホコリダニによる被害
第39図　ヨトウムシの被害
第40図　裂皮果（表面の細いカビ）
第41図　裂皮果（果肉部までの割れ）
第42図　裂皮部の断面
第43図　品種で大きく異なる裂皮発生率
第44図　尻腐れ果
第45図　日焼け果
第46図　ピッティング果の外観
第47図　ピッティング果の断面
第48図　ピッティング部の断面