『農業技術大系』野菜編 第12巻 養液土耕栽培+53~養液土耕栽培+60(ページ数:8)
施肥管理の考え方・地力窒素の活用
開始ページ: 養液土耕栽培+53
執筆者: 加藤俊博
執筆者所属: 愛知農業総合試験場豊橋農業技術センター
備 考: 執筆年 2002年
記事ID: y27c011z
見出し
1.液肥の施用法 ・・・〔1〕
(1)窒素等日施用+灌水法
(2)液肥常時施用法
2.施肥の考え方・施用比率
3.石灰・苦土・微量要素の施用 ・・・〔2〕
4.窒素の施用形態
5.地力発現窒素の活用
(1) 有機物の分解に伴う地力窒素の発現
(2) 地力窒素の発現に影響する要因 ・・・〔4〕
温度
水分
酸素
土壌の種類
pH
腐植含量
(3) 地力窒素の時期別(季節別)発現量
(4) 地力窒素の診断・評価と活用 ・・・〔5〕
(5) 地力窒素が果菜類の生育・収量・品質に及ぼす影響 ・・・〔6〕
6.養液土耕での施肥と土壌養液濃度コントロール
(1) 養液土耕では土壌溶液濃度をコントロール
(2) 土壌溶液のカチオン濃度をコントロールするアニオン(硫酸根)の重要さ
7.複合肥料と単肥による灌水施肥 ・・・〔7〕
キャプション
第1図 窒素など日施用+灌水法・肥日施用+灌水法
第2図 液肥常時施用法・液肥常時施用法
第1表 養分レベル,土壌タイプとファーティゲーション(灌水施肥),基肥施用の考え方
キーワード:砂土\壌土\埴土\不足(新土)\中庸\富化(過剰)
第3図 交換性カリ含量,粘土含量(CEC)とカリ施肥
第4図 窒素,リン酸,カリの土壌中での移動のしやすさ移動しやすさ
第5図 イチゴ圃場の土壌分析結果
第2表 基肥の硝酸態窒素比率とトマトの収量
キーワード:正常果\尻腐れ果
第6図 トマト栽培圃場での9~4月期の窒素発現量の圃場分布
第7図 地力窒素の時期別発現量模式図(地力の大きい圃場の場合)
キーワード:促成トマト\夏秋トマト
第8図 好適施用窒素量を推定する計算式
第9図 地力窒素発現量の大小とトマトの累積養分吸収と窒素施肥
キーワード:地力窒素の大きい圃場\地力窒素の少ない圃場
第10図 養液土耕―窒素吸収量・地力窒素・窒素利用率・好適窒素施用量の変化―概念図
第11図 ファーティゲーションと土壌溶液濃度のコントロール
第12図 硫酸根の量と土壌溶液中のCa,Mgのバランス
第3表 養液土耕・灌水施肥栽培用複合液肥(石灰あり)の種類
キーワード:保証成分\有効成分\N-P-K処方
第4表 養液土耕・灌水施肥栽培用複合液肥(石灰なし)の種類
キーワード:保証成分\有効成分\N-P-K処方
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