『農業技術大系』野菜編 第1巻 基+543~基+555(ページ数:13)

キュウリ>基礎編>作型・栽培システムと栽培の要点

抑制タイプの作型

開始ページ: 基+543

執筆者: 白木己歳

執筆者所属: 宮崎県総合農業試験場

備 考: 執筆年 1998年

記事ID: y231100z

見出し

 1.産地の分布と定着の実態 ・・・〔1〕
  (1) 作型の起源と位置
  (2) 作付け体系と経営の実態
   (1)作付け体系の実態
   (2)経営の現状,収益 ・・・〔2〕
   (3)セル成型苗利用の課題
 2.生理と栽培の成立条件 ・・・〔3〕
  (1) 前半と後半で逆転する環境条件
  (2) 前半の環境条件と栽培
  (3) 後半の環境条件と栽培
 3.品種と生かし方 ・・・〔4〕
  (1) 強まる品質重視の品種規定
  (2) 作業性も重要な選定条件
 4.栽培体系と栽培技術
  (1) 圃場の準備
   (1)新しい土壌管理法
   (2)元肥施用,うねづくり,太陽熱利用土壌消毒 ・・・〔7〕
  (2) 育苗
   (1)種子,資材・施設の準備
   (2)床土の消毒 ・・・〔8〕
   (3)播種
   (4)接ぎ木
   (5)セル苗の二次育苗
   (6)定植までの管理
  (3) 定植から収穫開始期頃までの管理
   (1)栽植密度
   (2)定植の方法 ・・・〔9〕
   (3)潅水
   (4)支柱立て
   (5)整枝の方法
   (6)第1回追肥
   (7)加温機の設置,昼間の温度管理 ・・・〔10〕
   (8)病害虫防除
  (4) 収穫開始期以降の管理
   (1)収穫
   (2)追肥 ・・・〔11〕
   (3)摘葉
   (4)潅水
   (5)マルチングと二重被覆
   (6)病害虫防除 ・・・〔12〕
 5.抑制タイプの作型の課題
  (1) 技術からみた規模拡大の可能性
  (2) 今後の課題
   (1)育苗の省力・軽作業化
   (2)セル苗直接定植の可能性 ・・・〔13〕

キャプション

第1図 キュウリハウス抑制栽培の作期
第2図 キュウリ二作型の組合わせ(宮崎県の例)
第1表 キュウリ二作型の収益性
   キーワード:1作目\2作目\粗収益合計
第3図 キュウリハウス抑制栽培でセル苗直接定植を導入しにくい理由
第2表 ハウス抑制キュウリの品種と台木
第4図 キュウリハウス抑制栽培での生育段階と栽培管理(年末に切り替える体系の例)
第3表 キュウリハウス抑制栽培のあらましと作業のポイント
   キーワード:技術目標とポイント\土壌管理\育苗\定植\収穫開始頃\収穫期の管理
第4表 ハウス抑制キュウリの10a当たり施肥例
第5図 キュウリハウス抑制栽培におけるうねの大きさ
第6図 ハウス抑制キュウリの支柱と横ひも
第7図 ハウス抑制キュウリの整枝方法
第5表 キュウリ果実を90~100gで収穫するときの果長・果径の目安
第8図 キュウリ果実の肥大(10月中旬開花の親づる果,シャープ1)
   キーワード:果長\果径\収穫適期

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