『農業技術大系』野菜編 第8-1巻 基+303~基+318(ページ数:16)

ネギ・ニンニクその他ネギ類>基礎編>ラッキョウ=各作型での基本技術と生理

一年掘り栽培(ラッキョウ)

開始ページ: 基+303

執筆者: 佐藤一郎

執筆者所属: 鳥取大学名誉教授

備 考: 執筆年 1990年

記事ID: y080065m

見出し

I 一年掘り栽培の意義と目標 ・・・〔1〕
 1.栽培法の意義
 2.生育相
 3.栽培法の生理的意義 ・・・〔3〕
 4.栽培目的による生育の特色 ・・・〔4〕
   (1)早掘り栽培の有利性
   (2)種球用栽培の意義
 5.栽培の立地条件と品種の生かし方
   (1)品種
    らくだ ・・・〔5〕
    八つ房
    玉ラッキョウ
    福部系A
    福部系B
   (2)立地条件と品種の選択
II 栽培技術の要点 ・・・〔6〕
 1.生育経過と技術の要点
   (1)早掘り栽培技術の要点
    早熟系統の利用
    早期植付け
    施肥
    収穫
   (2)種球用栽培の要点
 2.肥料の吸収と施肥 ・・・〔7〕
   (1)肥料の吸収
   (2)施肥 ・・・〔8〕
 3.開花と収量関係
 4.植付け時の地温
 5.雑草防除 ・・・〔9〕
 6.潅水時期と効果 ・・・〔10〕
 7.適期収穫,成熟指標
 8.収穫調製,芽止め処理
III 栽培法と生理生態 ・・・〔11〕
 1.植付期
   (1)この時期の技術目標(第8表)
   (2)植付け準備
   (3)施肥量,施肥法 ・・・〔12〕
   (4)植付け方法
 2.根群形成期
   (1)この時期の技術目標 ・・・〔13〕
   (2)潅水
   (3)施肥
   (4)雑草防除
   (5)病害虫防除
 3.生育停滞期
   (1)この時期の技術目標
   (2)防風,飛砂防止
   (3)排水
   (4)施肥時期の決定 ・・・〔14〕
   (5)病害虫防除
 4.葉の展開・球充実期
   (1)この時期の技術目標(第12表)
   (2)潅水
   (3)青子の防止
   (4)黄化症対策
 5.収穫期
   (1)この時期の技術目標 ・・・〔15〕
   (2)掘取り時期
   (3)調製・出荷

キャプション

第1図 ラッキョウの生育相模式図(品種:らくだ)
第2図 分球芽数について
第3図 葉と根の生育の推移とT/R率の変化
第1表 栽培密度と収量
第4図 ラッキョウ品種の圃場での草姿(4月)
第5図 掘上げ水洗後の草姿(4月)
第2表 らくだの系統分離による育成種
   キーワード:福部系
第3表 らくだ(福部)と玉ラッキョウ(北条)の特性比較
   キーワード:葉長\葉幅\葉色\鱗葉形\分球数\球重\土壌適性
第4表 植付け時潅水効果
   キーワード:葉数\葉長\抽台率
第5表 生育時期と1日当たりの各養分吸収量
   キーワード:窒素\リン酸\カリ\カルシウム\マグネシウム
第6図 種球重と抽台率との関係
第6表 潅水が1日における地温30℃以上の時間割合に及ぼす影響
第7表 潅水が生育・収量に及ぼす影響
   キーワード:分球数\球重\秋春潅水\秋潅水\春潅水
第8図 球乾物重および比重(生体)の変化
第9図 ラッキョウの調製状況
第8表 植付期の技術目標
第9表 施肥例(福部砂丘畑)
   キーワード:堆肥\らっきょう配合\燐加安366\P・K化成\苦土石灰\重焼燐\ミネラルG
第10図 砂丘地のラッキョウ畑と植付け風景(上)福部砂丘のラッキョウ植付け(下)
第11表 生育停滞期の技術目標
第10表 根群形成期の技術目標
第12表 葉の展開・球充実期の技術目標
第13表 収穫期の技術目標
第7図 地温と草丈,葉数および球数との関係
   キーワード:低温\高温

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