『農業技術大系』野菜編 第7巻 基+135~基+149(ページ数:15)
ゴマ症の発生原因の解明と防止対策
開始ページ: 基+135
執筆者: 松本美枝子
執筆者所属: 富山県野菜花き試験場
備 考: 執筆年 1985年
記事ID: y0700780
見出し
1.ゴマ症発生の実態 ・・・〔1〕
(1) 品種間差異
(2) 発生の年次変動 ・・・〔2〕
2.施肥窒素の影響
(1) 窒素施用法の影響
(2) 生育と葉位別硝酸態窒素濃度の変化 ・・・〔4〕
3.外葉の影響 ・・・〔5〕
(1) 栽植密度
(2) 窒素施用法と外葉 ・・・〔6〕
4.種々の薬剤処理の影響 ・・・〔7〕
(1) 組織化学的観察
(2) 銅剤散布による影響
(3) アスコルビン酸処理による効果
5.ゴマ症発生の要因解析 ・・・〔8〕
(1) 生育にともなうアミノ態窒素,還元糖の動向
(2) 窒素施用量のゴマ症発生程度,アミノ態窒素,還元糖濃度への影響 ・・・〔10〕
(3) ゴマ症の発生とアミド態窒素 ・・・〔13〕
(4) ゴマ症発生の再現 ・・・〔14〕
6.ゴマ症発生の防止対策
(1) 窒素の施用方法
(2) 緩効性窒素肥料の利用
キャプション
第1図 ハクサイ品種による収量とゴマ症発生程度の差異(1981)
キーワード:無双\翠緑\スタート60\耐病六十日\英勲\琴姫\526\試交165\さくみどり3号\試交970\春秋白菜\ひばりF36\味栄\はやみどり2号\試交180\スプリンター\アポロ60\ひばり
第1表 ハクサイ品種ひばりにおける結球重とゴマ症発生程度の関係
第2表 窒素の追肥回数が株重とゴマ症発生程度に及ぼす影響
キーワード:ひばり\耐病六十日
第2図 ハクサイの生育にともなう葉重の変化
第3図 ハクサイの生育にともなう硝酸態窒素濃度の変化とゴマ症発生の関係
キーワード:葉身中NO3‐N\主脈中NO3‐N
第4図 ハクサイ品種ひばりにおける栽培密度のちがいが株重増加およびゴマ症発生に及ぼす影響
キーワード:株間
第5図 元肥窒素施用量のちがいが外葉重に及ぼす影響(昭57.11.15調査)
キーワード:結球重
第6図 ゴマ症発生の組織化学的観察
キーワード:細胞壁の褐変\ポリフェノール反応部分
第7図 銅剤(ジメチル銅水和剤)の散布がゴマ症発生に及ぼす影響
第8図 酸化防止剤散布がゴマ症発生に及ぼす影響
キーワード:イソアスコルビン酸ナトリウム
第9図 窒素施用量がハクサイ主脈中のアスコルビン酸濃度に及ぼす影響
第10図 ハクサイの生育時期によるα‐アミノ酸濃度の変化
キーワード:葉身\主脈
第11図 ハクサイの生育時期による葉位別還元糖濃度の変化
キーワード:主脈\葉身
第12図 元肥窒素施用量が葉位別重量およびゴマ症発生指数に及ぼす影響
第13図 元肥窒素施用量がハクサイ生葉中のα‐アミノ酸および還元糖濃度に及ぼす影響
第14図 元肥窒素施用量がハクサイ葉中の全窒素濃度,全炭水化物濃度(グルコース換算)に及ぼす影響
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.