『農業技術大系』野菜編 第7巻 基+89~基+113(ページ数:25)
高冷地春まき夏秋どり栽培
開始ページ: 基+89
執筆者: 浜島直巳
執筆者所属: 長野県園芸試験場
備 考: 執筆年 1972年
記事ID: y0700750
見出し
I 高冷地春まき夏秋どり栽培の意義と目標 ・・・〔1〕
1.栽培のおいたち
2.栽培法の生理的意義 ・・・〔2〕
3.生育生理と栽培の特色
4.高冷地栽培の有利性 ・・・〔4〕
5.技術の目標
(1)標高別の適作期選定
(2)生長の促進
(3)抽台と生理病の防止 ・・・〔5〕
(4)多雨と高温時の腐敗防止
II 栽培技術の要点 ・・・〔6〕
1.播種期の決定(作期の決定)
(1)上昇気温期(4~6月まき)
(2)下降気温期(7~8月まき)
2.生長の促進 ・・・〔7〕
(1)直まき
(2)斉一な発芽
(3)初期の生長競合と間引き ・・・〔8〕
(4)土つくりと施肥
3.抽台の防止
4.早生品種の採用 ・・・〔9〕
5.適切なポリマルチと作期拡大
(1)ポリマルチの作期
(2)作期の展開 ・・・〔10〕
6.収量構成と株数確保
7.連作と病害虫防除 ・・・〔11〕
8.育苗による作期の調節 ・・・〔12〕
(1)早期抽台防止のための春まき育苗
(2)おさまき対策としての夏まき育苗 ・・・〔13〕
III 栽培法と生育生理
1.生育初期(播種から本葉6~7枚まで)
(1)この時期の技術目標
(2)初期生長促進の生理的意義
(3)土つくり ・・・〔14〕
(4)作期と生育日数 ・・・〔15〕
(5)ポリマルチの利用 ・・・〔16〕
(6)施肥方法と量
(7)播種方法 ・・・〔17〕
(8)間引き ・・・〔18〕
(9)この時期の管理
2.外葉発育期(生育中期)
(1)この時期の技術目標
(2)1本立ちと外葉の均等な発育
(3)外葉の大きさと球の大きさ ・・・〔19〕
(4)追肥時期と位置
(5)病害虫防除 ・・・〔20〕
3.球肥大充実期
(1)この時期の技術目標
(2)球の肥大速度が早い
(3)潅がいと球の肥大 ・・・〔22〕
(4)収穫 ・・・〔23〕
IV この栽培型の将来性
1.地域性
2.栽培技術の改善点 ・・・〔24〕
3.導入上の考え方
キャプション
第1図 直まきハクサイの気温と作期の模式図(長野県の例)
キーワード:腐敗性病害
第2図 高冷地春まき夏どり栽培の生育生理と栽培技術
第3図 標高別気温とハクサイの播種期,収穫期
キーワード:トンネル植え\マルチ植え\直まき
第4図 定植時の育苗株(左)直まき株の大きさ
第1表 直まきと育苗定植時苗の比較
キーワード:最長外葉長\展開葉数\葉位別葉面積\長交春蒔極早生
第2表 高冷地直まきハクサイのポリマルチ効果
キーワード:球重\腐敗株\抽台株\無マルチ\黒ポリマルチ\透明ポリマルチ\長交60日
第3表 高冷地の直まきハクサイ収量構成要因
第4表 高冷地直まきハクサイの連作試験成績
第5表 前作別ハクサイ収量
キーワード:レタス\ハクサイ\キャベツ\青刈トウモロコシ
第5図 春まきの抽台と腐敗率
キーワード:無双\耐病六〇日\六〇日\試交六五号\試交六六号\試交六七号\春蒔極早生\ビクトリア\強力こだま\春秋\春蒔結球\新はやぶさ
第6図 トンネルの穴を外気温上昇につれてだんだん大きくして,換気省力をはかる春まきハクサイ
第7図 播種後30日目の直根
第6表 生育初期の技術目標
第7表 深耕と土壌硬度,石灰層位別混合率
キーワード:ロータリー耕\ブラウ耕\a当たり球重\秋耕\春耕
第8図 2人用人力マルチャーによるポリマルチ
第9図 直まき高冷地ハクサイの3要素施肥量と収量(昭和30)
キーワード:火山灰連作\火山灰開畑3作め\第三紀層連作\窒素施肥量\燐酸施肥量\加里施肥量
第10図 第1回間引き直前の大きさ
第8表 外葉発育期の技術目標
第11図 直まきでよくそろったハクサイ
第9表 球肥大充実期の技術目標
第10表 高冷地春まき夏秋どり栽培の主な病害虫と防除法
キーワード:発病要因\ネコブ病\ナンプ病\モザイク病\ベト病\ハクハン病\コクハン病\オウカ病\ネクビレ病\心ぐされ\ふちぐされ\キスジノミ\ハムシ\アブラムシ\ネキリムシ\ヨトウムシ\タマナキンウワバ\アオムシ\コナガ\タネバエ\ナメクジ\マイマイ
第11表 時期別潅水効果
キーワード:最長外葉長\1球平均重\球重\準高冷火山灰地
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