『農業技術大系』野菜編 第6巻 応+47~応+55(ページ数:9)
7月まき2月どりハウス加温栽培 重装備-土つくりによる大規模専作技術 静岡県浜松市豊町 鈴木保夫さん(33歳)
開始ページ: 応+47
執筆者: 小野好正
執筆者所属: 中遠農業改良普及所
備 考: 執筆年 1972年
記事ID: y0601110
見出し
〈技術の特色・ポイント〉 ・・・〔1〕
ハウス加温栽培で安定専作へ
装備の充実で省力
徹底した土つくり
苗つくりの重視 ・・・〔2〕
低温,節水栽培で良質多収
〈作物のとらえ方〉
播種時期を厳守することが重要
苗の質はあまり問題にしない
定植後,早く立上がると低収量
セルリーは多肥作物
〈栽培体系〉
〈技術のおさえどころ〉 ・・・〔3〕
1.播種から定植まで
育苗床の準備
種子の消毒
播種
敷きわら,潅水
雨よけ ・・・〔4〕
防除
2.移植とその後の管理
第1回移植床の準備
苗の準備
植えつけ
寒冷紗被覆・潅水
防除
中耕・追肥
その他の管理
第2回移植床の準備
苗の準備
植えつけ
潅水・防除 ・・・〔5〕
中耕・除草
3.定植準備
土壌調査
土つくり
元肥施用
畦つくり
4.定植
苗の準備
植えつけ
潅水 ・・・〔6〕
5.定植後の管理
第1回追肥
中耕・除草・土寄せ
腋芽除去
第2回追肥
ビニール被覆と換気
潅水
防除 ・・・〔7〕
加温
ジベレリン処理
6.収穫
〈栽培技術上の問題点〉 ・・・〔8〕
寒冷紗育苗の導入を
換気法は改善の余地がある
通路がせまい
〈付〉経営の特色
地区の特色
家族構成と農業従事
労働時間,機械利用 ・・・〔9〕
生産費と今後の方向
キャプション
経営の概要
キーワード:沖積地\砂壌土
第1表 栽培暦(7月まき2月どり,品種コーネル619)
第1図 栽培期間中の気象(浜松測候所調べ)
第2表 第2回移植床の施肥量(1a当たり)
キーワード:洋菜配合1号\熔燐\消石灰
第2図 廃床わら
第3表 元肥施用量(10a当たり)
キーワード:石灰窒素\洋菜配合1号\熔酸\苦土石灰
第3図 定植適期の苗
第4図 定植距離
第5図 ビニール被覆直後の生育状態
第6図 換気用の天窓
第7図 自動潅水装置
第8図 大型加温機による加温
第9図 規格別出荷割合
第10図 収穫調整株
第4表 作業別労働時間(10a当たり)
第5表 施設と機械の状況
第6表 生産費と採算(10a当たり円)
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