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　1．ハルヒメボシの基本的な栽培方法・・・〔1〕
　　（1）播種時期
　　（2）播種量
　　（3）施肥体系
　2．多収阻害要因と圃場の診断方法・・・〔2〕
　　（1）地下水位
　　（2）作土内水位
　　（3）有効土層深・・・〔3〕
　　（4）土壌pH
　　（5）土壌中の交換性カリ
　3．収量450kg/10aを目指した個別技術と総合改善対策・・・〔4〕
　　（1）排水対策
　　（2）畝立て同時播種
　　（3）土壌pH・・・〔6〕
　　（4）麦踏み
　　（5）追肥重点型施肥
　　（6）総合改善対策

キャプション

第1図　愛媛県におけるハダカムギの単位面積当たり収量の推移（農林水産省作物統計より）
第1表　ハルヒメボシの播種量のめやす（単位：kg/10a）
第2表　ハダカムギ（ハルヒメボシ）の施肥基準（令和6年度 愛媛県施肥基準）
第2図　穴掘りオーガと地下水位確認用の穴
第3図　地下水位，作土内水位の模式図
第4図　有効土層深の測定
第5図　チゼルによる荒起こし作業
第6図　改善区（弾丸暗渠5m間隔，チゼル耕）と慣行区（弾丸暗渠10m間隔）の播種時の砕土性（2019年）
第7図　事前耕起と明渠密施工が土壌水分に及ぼす影響（2015年播種）
第3表　排水改善によるハルヒメボシの生育，収量（2015年播種）
第8図　畝立て板を取り付けて畝立て同時播種
第9図　畝立て同時播種と慣行播種（模式図）
第4表　追肥重点型施肥体系におけるハルヒメボシの生育および収量（2019年播種）
第10図　排水性の低い圃場における追肥重点型施肥の茎数（左）および葉色（右）の推移（2019年播種）
第5表　排水性の異なる圃場における追肥重点型施肥の平均収量（2016～2019年播種）
第11図　総合改善対策区と慣行区のハダカムギ（品種：ハルヒメボシ）収量
第12図　総合改善対策区（左）と慣行区（右）のハダカムギの成熟期の様子（ハルヒメボシ，2020年）