『農業技術大系』作物編 第4巻 技+89~技+92(ページ数:6)

ムギ>基本技術編>生育過程と基本技術>播種と発芽

排水対策

開始ページ: 技+89

執筆者: 渡邊和洋

執筆者所属: 農研機構中日本農業研究センター

備 考: 執筆年 2024年

記事ID: s464002z

見出し

  (1)圃場外からの水の流入・湧き水の有無の確認と対策・・・〔1〕
   【チェックポイント1:圃場周辺から水の流入や湧き水はないか】
  (2)明渠による表面排水・・・〔2〕
   【チェックポイント2:雨の翌日になっても圃場に水たまりが残っていないか】
   【チェックポイント3:雨のあと作土層のなかに水がたまっていないか】
   【チェックポイント4:排水能力が高い明渠が掘られているか】
  (3)地下排水性の促進・・・〔3〕
   【チェックポイント5:地下水位面がどのくらいの深さにあるか】
   1)地下水位を下げる対策
   2)透水性が低い耕盤層および心土の破砕,深耕により下方への浸透を促進する対策・・・〔5〕
  (4)ウネ立て播種栽培により相対的に滞水面を遠ざける対策・・・〔6〕
   【チェックポイント6:地下水位を下げる対策や耕盤・心土破砕ができない場合】

キャプション

第1図 「診断に基づく小麦・大麦の栽培改善技術導入支援マニュアル」
第2図 作土層の排水性が悪くなる2つの要因
第3図 本暗渠がない圃場での排水対策の施工例
第4図 耕盤・心土破砕に用いられる作業機

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