『農業技術大系』作物編 第3巻 岡山・コアラファーム+1~岡山・コアラファーム+8(ページ数:8)

イネ=精農家の技術>本田編>もち米・酒米・新形質米の技術体系

肥料代半減,農薬削減,苗箱枚数も削減,毎朝つきたての軟らかいお餅を地元で販売 岡山県倉敷市・株式会社コアラファーム(代表取締役・小原正義)

開始ページ: 岡山・コアラファーム+1

執筆者: 小原正義

執筆者所属: 株式会社コアラファーム

備 考: 執筆年 2020年

記事ID: s423007z

見出し

 1.規模拡大せず6次化で家族経営 ・・・〔2〕
  (1) 圃場が整備されず,住宅と混在
  (2) 米生産から餅加工,販売まで
 2.米生産のコストと労力を削減 ・・・〔3〕
  (1) 無肥料,無農薬栽培で草と格闘
  (2) レンゲをすき込んでガス害発生
   (1)おそいすき込みで種子代を節約?
   (2)ガス害を回避,特別栽培米で販売 ・・・〔4〕
  (3) 鶏糞を基肥に利用して肥料代半減
   (1)散布と耕うんを同時に一石二鳥
   (2)化成肥料が抑えられ,食味も向上
  (4) 田面の水位調節などで農薬削減 ・・・〔5〕
  (5) 厚まきと疎植で苗箱枚数を削減 ・・・〔6〕
 3.米加工で販路拡大から地元回帰へ ・・・〔7〕
  (1) 加工品の新規開発,販路の拡大
  (2) 毎朝つきたての軟らかいお餅を
 4.地域の農業の担い手を育てる ・・・〔8〕
  (1) 地域の農業を知ってもらいたい
  (2) 子供たちが憧れる農業経営者に

キャプション

レンゲ栽培で肥料代を節約
筆者
経営概要
第1図 矢野賞贈呈式
第2図 鶏糞の散布作業
第1表 水稲の施肥コスト低減技術(2013年度)
第3図 除草剤の散布
第4図 播種量を増やして苗箱を減らす
第5図 朝つきたての餅
第6図 餅の売り場

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