『農業技術大系』作物編 第4巻 技+104の2~技+104の15(ページ数:14)
ムギ>基本技術編>生育過程と基本技術>II 生育前期=分げつ期
北海道での秋まきコムギの分げつ性
開始ページ: 技+104の2
執筆者: 荒木英晴
執筆者所属: 北海道十勝農業改良普及センター
備 考: 執筆年 2016年
記事ID: s384002z
見出し
(1) 北海道における秋まきコムギの位置付け ・・・〔1〕
(2) 栽培の現状
(1)品種の切り替えと品質評価の高まり
(2)秋まきコムギの収量変動
(3) 栽培の課題
(1)気象的要因 ・・・〔2〕
(2)栽培管理的要因
(4) 分げつ出現時期と有効化および収量との関係 ・・・〔3〕
(1)分げつ追跡調査法
(2)分げつ出現時期と有効化との関係
(3)越冬後の分げつが有効化できない理由 ・・・〔4〕
(4)分げつ出現時期と穂構成比率との関係 ・・・〔6〕
(5)分げつ出現時期と稈長,穂長および収量構成要素との関係
(5) 越冬前主茎葉齢の差異が収量に及ぼす影響 ・・・〔7〕
(1)個体当たり頑健茎数の差異が稈長,穂長および収量構成要素に及ぼす影響
(2)安定多収化に向けた越冬前主茎葉齢の目標値
(6) 品種による違い ・・・〔9〕
(1)分げつ出現時期と有効化率
(2)分げつ出現時期と稈長,穂長,収量構成要素との関係 ・・・〔10〕
(7) 分げつ出現の規則性
(1)きたほなみにおける同伸分げつの規則性との適合程度
(2)分げつ出現時期の品種間差異 ・・・〔12〕
(3)同伸葉の規則性との適合程度
(8) 今後の展望 ・・・〔13〕
キャプション
第1表 主要畑作物の労働時間と労働時間当たり比例所得
第1図 北海道の秋まきコムギ収量の推移
第2図 北海道の秋まきコムギの分げつ追跡調査法
第3図 越冬前の分げつ区分
第4図 分げつ出現時期と有効化率の関係
第5図 融雪日~節間伸長開始期(幼穂形成期)までの有効気温3℃以上の積算と年次間変動
第6図 秋まきコムギの主要産地における越冬後出現分げつが節間伸長開始期(幼穂形成期)までに得られる有効積算気温
第7図 単位面積当たり穂数の分げつ区分別構成比率
第2表 分げつ出現時期と稈長,穂長および収量構成要素との関係
第8図 単位面積当たり収量の分げつ区分別構成比率
第3表 個体当たり頑健茎数の差異が稈長,穂長および収量構成要素に及ぼす影響
第9図 各主茎葉齢の出現分げつと分げつ葉齢(模式図)
第10図 成熟期穂数700本/m2を確保したときの収量の推定値
第4表 成熟期穂数700本/m2確保に向けた播種量
第11図 分げつ出現時期と有効化率の品種間差異
第5表 分げつ出現時期と稈長,穂長,収量構成要素の品種間差異
第6表 片山理論にもとづく同伸分げつ節位ときたほなみの分げつ出現葉齢との比較
第12図 同一分げつ内の低次節から高次節にかけての理論値との出現差(プロフィル節)
第13図 同一分げつ内の低位節から高位節にかけての理論値との出現差
第7表 分げつ出現の品種間差異
第14図 各分げつにおける主茎および母茎との葉齢差の推移
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.