『農業技術大系』作物編 第5巻 基+219~基+227(ページ数:9)

ジャガイモ>基礎編>当面する技術課題

土壌凍結深の制御による野良イモ対策

開始ページ: 基+219

執筆者: 広田知良

執筆者所属: 農研機構北海道農業研究センター

備 考: 執筆年 2015年

記事ID: s375002z

見出し

 1.野良イモとは ・・・〔1〕
 2.土壌凍結深の減少と野良イモの発生
 3.農家発の対策技術「雪割り」 ・・・〔2〕
 4.土壌凍結深制御手法の開発 ・・・〔3〕
  (1) 野良イモ凍結腐敗の温度・凍結条件
  (2) 気象情報を活用した大規模農地での環境制御手法への展開 ・・・〔4〕
  (3) 適用地域と温暖化の影響
  (4) 雪割り晩限の設定 ・・・〔5〕
 5.土壌凍結深制御情報システム
 6.防除効果と普及状況 ・・・〔7〕
 7.適用困難な条件での野良イモ対策

キャプション

第1図 野良イモ発生のようす
第2図 年最大土壌凍結深の観測結果
第3図 雪割り作業概念図(左,矢崎友嗣原図,一部改訂)と実施風景(右上),実施後の圃場(右下)
第4図 30年に一度の暖冬年に対応した後期雪割り実施晩限
第5図 営農Webてん蔵による土壌凍結深・野良イモ防除予測例
第6図 北農研版オホーツク向け土壌凍結深制御システムの例
第7図 実証試験畑の無除雪区・土壌凍結深制御雪割り区の野良イモ発生数と実証試験畑の野良イモ発生例

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