『農業技術大系』作物編 第4巻 基+132の2~基+132の8(ページ数:7)

ムギ>基礎編>ムギの種類,品種と選択

オオムギ育種の現状と今後の展開

開始ページ: 基+132の2

執筆者: 柳澤貴司

執筆者所属: 農研機構作物研究所

備 考: 執筆年 2015年

記事ID: s374002z

見出し

 1.生産の現状 ・・・〔1〕
  (1) 六条オオムギ(カワムギ)
  (2) 二条オオムギ(カワムギ) ・・・〔2〕
  (3) ハダカムギ(六条)
  (4) ハダカムギ(二条)
 2.需要拡大を目指した品種育成
  (1) 炊飯後に褐変しない品種 ・・・〔3〕
  (2) 食物繊維β-グルカンが多い品種
  (3) もち性の品種 ・・・〔4〕
  (4) 鮮度が劣化しにくいビール醸造用品種 ・・・〔5〕
 3.多収性・病害抵抗性を目指した品種育成
  (1) はるか二条の育成
  (2) 土壌伝染性ウイルスによる病気への抵抗性
  (3) 赤かび病に強い系統開発 ・・・〔6〕
  (4) 凍霜害を受けにくい系統
  (5) 飼料用系統開発と多収性育種の必要性
 4.硝子率低減を目指した系統開発
 5.実需者と連携した品種育成の仕組み ・・・〔7〕
 6.湿害対策

キャプション

第1表 国内で栽培されているオオムギ主要品種(育成年度1990年以降)
第1図 オオムギの用途別消費量
第2図 低ポリフェノール品種(左:キラリモチ)は炊飯後18時間経過しても褐変しない(右はイチバンボシ)
第3図 ビューファイバーの機能性多糖含量
第2表 現在栽培されているもち性オオムギ品種
第3表 キラリモチ麦ご飯の食味試験
第4図 はるか二条の収量性
第4表 はるか二条の特性
第5図 粉状粒(左)と硝子粒(右)

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