『農業技術大系』作物編 第2-2巻 技+770の1の34~技+770の1の40(ページ数:7)
イネ=基本技術(2)>基本技術編>生育・収量診断法>VII 診断の手法と活用
収穫前玄米から乳心白粒の多発を推定する技術
開始ページ: 技+770の1の34
執筆者: 森田敏
執筆者所属: (独)農研機構九州沖縄農業研究センター
備 考: 執筆年 2012年
記事ID: s342202z
見出し
(1) 近年の気象と「白未熟粒」発生状況 ・・・〔1〕
(2) 玄米品質の収穫前推定の必要性
(3) 乳心白粒発生の推定方法 ・・・〔2〕
(1)玄米白濁化のメカニズム
(2)フェーンによる発生メカニズム ・・・〔3〕
(3)玄米横断面の観察 ・・・〔4〕
(4) 推定方法の検証
(5) 推定装置の開発
(6) 今後の課題と展望 ・・・〔6〕
キャプション
第1図 各道府県の2010年および直近10年間の一等米比率
第2図 平年と比較した2010年の気温推移(久留米市アメダス)
第3図 2010年の玄米外観品質
第4図 宮崎市の2007年の日照時間の推移(アメダス宮崎)
第5図 2007年の南九州産早期水稲の品質低下被害
第6図 2007年7月25日の宮崎県南郷町のコシヒカリ
第7図 乳白粒と背白粒および基部未熟粒の外観と断面
第8図 2011年に発生した心白粒,乳白粒の横断面
第9図 2007年の宮崎県産早期水稲の玄米横断面
第10図 収穫前に乳心白粒になると推定された玄米の横断面
第11図 乳心白粒発生を推定するための遮光試験
第12図 収穫期および収穫前の玄米横断面解析と穀粒判別器による乳心白粒発生歩合
第13図 白未熟粒発生予測器
第14図 玄米切断器のホルダに並んだ未熟玄米
第15図 RN-850による玄米横断面の撮像画面(上)と判定結果のイメージ画像(下)
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