『農業技術大系』作物編 第1巻 本+240の24~本+240の31(ページ数:8)
水資源の節約と多収穫を両立する技術エアロビック・ライス法
開始ページ: 本+240の24
執筆者: 加藤洋一郎
執筆者所属: 東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構
備 考: 執筆年 2012年
記事ID: s341003z
見出し
1.深刻化する農業用水の不足 ・・・〔1〕
2.エアロビック・ライス法とは
(1) 節水栽培の2つの技術
(2) 畑灌稲作との違い ・・・〔2〕
(3) 解決すべき課題 ・・・〔3〕
3.節水下での高収量とその要因
4.多収穫栽培のポイント ・・・〔4〕
(1) 健全な苗の確保
(2) 遺伝子型と栽培管理の交互作用
5.土壌乾燥下での根系生長の重要性 ・・・〔5〕
6.品種改良の目標とその事例
キャプション
第1図 エアロビック・ライス法でのイネの生育
第1表 エアロビック・ライス法と慣行水田でのイネの収量(面積当たり収穫量,単位:g/m2)
第2表 エアロビック・ライス法と慣行水田でのイネの水生産性(水資源投入量当たり収穫量,単位:kg/m3)
第2図 エアロビック・ライス法での,播種方法の違いが収量に及ぼす影響
キーワード:条播\点播
第3図 エアロビック・ライス法と慣行水田での根の生長の推移(平均値±標準誤差,2009年)
第4図 エアロビック・ライス法での異なる水準の灌漑がIR64とイネ染色体断片挿入系統(YTH183)の収量および収穫指数に及ぼす影響
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