『農業技術大系』作物編 第1巻 基+336の17の108~基+336の17の124(ページ数:17)

イネ(基本編・基礎編)>基礎編>イネの品種生態と品種選択/主要うるち品種の特性と栽培法

北海道における良食味米育成の経過とねらい

開始ページ: 基+336の17の108

執筆者: 佐藤毅

執筆者所属: 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場

備 考: 執筆年 2010年

記事ID: s321003z

見出し

 1.北海道米の現状・・・〔1〕
 2.品種育成の経過
  (1) きらら397以前の品種
  (2) きらら397・・・〔3〕
  (3) ほしのゆめ
  (4) ななつぼし
  (5) ふっくりんこ・・・〔4〕
  (6) おぼろづき・・・〔5〕
 3.ゆめぴりかの育成
  (1) 品種登録までの経緯
  (2) 来歴・・・〔6〕
  (3) 特性
   (1)形態的特性
   (2)生態的特性・・・〔7〕
   (3)品質および食味特性・・・〔8〕
  (4) 新品種として採用した理由
  (5) 普及体制・・・〔9〕
 4.品種開発の今後の展開
  (1) 水稲をとりまく情勢と展開方向
  (2) 当面の問題点と解決方法・・・〔10〕
   (1)極良食味
   (2)高度耐冷性・・・〔11〕
  (3) DNAマーカーの活用
   (1)耐冷性
   (2)いもち病抵抗性・・・〔12〕
   (3)低アミロース性・・・〔13〕
 5.新たな有望系統
 6.現在の食味水準と今後の課題・・・〔14〕

キャプション

第1表 全国の水稲の作付け面積と生産量
第2表 各品種の生育特性
第1図 極良食味品種の育成戦略
第2図 ゆめぴりかの系譜
第3表 ゆめぴりかの主要特性
第3図 玄米の粒厚分布(%)
第4図 草姿(左)と玄米(右)
第5図 ゆめぴりかの耐冷性(冷水田の稔実率)
第6図 ゆめぴりかの玄米収量
第7図 食味官能試験の結果
第8図 ゆめぴりかのアミロース含有率
第9図 Silewah由来の耐冷性極強系統における耐冷性程度の比較
第10図 耐冷性極強4系統におけるSilewah由来の染色体領域
第11図 Pi39(t)(中部111号由来)の圃場での効果
第12図 分離系統群における遺伝子型別のいもち病発病指数
第13図 アミロース含有率の分布と遺伝子型の関係
第14図 分離系統における個体ごとの遺伝子型とアミロース含有率の関係
第4表 上育463号の来歴
第5表 上育463号の農業形質
第6表 上育463号の食味官能試験
第15図 良食味品種の食味官能調査
第7表 府県品種と北海道品種の食味成分分析値
第16図 北海道での良食味品種の育成過程
第17図 道内で育成された良食味米の系譜

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