『農業技術大系』作物編 第2-2巻 技+488の144~技+488の151(ページ数:8)

イネ=基本技術(2)>基本技術編>各種の技術体系>疎植栽培=機械をめぐる技術と課題

疎植対応田植機の開発と稚苗による坪37株植えの栽培

開始ページ: 技+488の144

執筆者: 吉成賢治

執筆者所属: 井関農機株式会社低コスト農業応援室

備 考: 執筆年 2009年

記事ID: s312216z

見出し

  (1) 疎植対応機開発の経緯・・・〔1〕
  (2) 疎植・密植併用田植機の開発
   (1)密植前提の植付け軌跡
   (2)疎植植付け軌跡の開発・・・〔2〕
  (3) 疎植栽培のメリット
   (1)育苗コストが半減
   (2)労働時間の短縮,労力軽減
   (3)収量と品質の確保・・・〔3〕
  (4) 疎植栽培の基本的考え方
   (1)籾数と穂数の確保
   (2)栽培地域と分げつへの対応・・・〔4〕
   (3)茎が太くなる
    60株/坪の場合
    37株/坪の場合
  (5) 栽培の実際・・・〔5〕
   (1)育苗から田植えまでの手順
    育苗
    本田
   (2)良い種籾の選別
   (3)播種量
   (4)育苗管理
   (5)本田準備
   (6)移植
   (7)除草剤散布
  (6) 疎植栽培のポイント・・・〔6〕
   (1)過剰分げつを抑える水管理
   (2)基肥を少なめにする肥培管理
  (7) 疎植栽培の普及に向けた取組み
   (1)実証田の設定
   (2)データ取得田の設定
   (3)講演会・座談会の開催・・・〔7〕
   (4)公的機関への試験依頼
   (5)大学との共同研究

キャプション

第1図 手植えのようす
第2図 乗用田植機
第3図 疎植対応田植機の開発経過
第4図 疎植植えを可能にしたクイック&スロー機構
第5図 疎植栽培による育苗コストの削減と労働時間の短縮(10a当たり)
第6図 70株植えと37株植え(坪当たり)の茎数の変化比較
第7図 維管束と一次枝梗の関係
第1表 播種密度と10a当たり必要苗箱数
第8図 除草剤処理層の形成
第9図 疎植栽培での分げつの推移(大分県玖珠市,品種:ひとめぼれ)

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