『農業技術大系』作物編 第6巻 長野・大沼+1~長野・大沼+10(ページ数:10)
〈タチナガハ,ギンレイ,ナカセンナリ〉密植大柄の草姿で,高品質ダイズを連年350kgどり実現 ○10a当たり2万5,000株の密植で,太茎大柄に生育 ○堆肥と活力の高い根粒菌の働きで百粒重38g ○中耕培土と開花期からのうね間灌水で,根粒菌の活力維持 長野県駒ヶ根市 大沼昌弘(65歳)・正子
開始ページ: 長野・大沼+1
執筆者: 大沼昌弘
執筆者所属: 本人
備 考: 執筆年 2007年
記事ID: s296006z
見出し
〈地域の概要と経営内容〉 ・・・〔1〕
1.地域の概要
2.私の経営内容
〈私の栽培の特徴〉 ・・・〔2〕
1.大柄な草姿をつくる
2.密植で莢数を稼ぐ ・・・〔3〕
3.堆肥と生石灰施用を重視 ・・・〔4〕
4.中耕培土とうね間灌水
〈ダイズ栽培の実際と技術〉 ・・・〔5〕
1.堆肥散布と耕起
2.整地
3.播種
4.施肥 ・・・〔6〕
5.中耕培土と除草 ・・・〔7〕
6.うね間灌水
7.病害虫防除 ・・・〔8〕
(1)防除適期
開花終了期
粒肥大開始期
(2)防除器具と防除法の工夫 ・・・〔9〕
8.収穫
9.乾燥・調製 ・・・〔10〕
10.出荷
〈経営の課題と今後の展開〉
キャプション
第1図 私のダイズの生育ステージ
第2図 私の顔がやっと出るくらい大柄なダイズ
第3図 密植して10a当たり400kgどりの仕組み
第4図 密植でも茎は太く,上位葉が大きく生育
第5図 粒張りのよいダイズ
第6図 根に着生したたくさんの根粒菌
第7図 うね間灌水しているようす
第8図 うね間65cm×株間6cmの密植栽培
第9図 播種1か月後の私のダイズ
第1表 大沼さんの施肥設計(10a当たり)
第10図 中耕培土によってできたうね間(溝)
第11図 高いうねをつくると水が流れやすく,生育にもよい影響がある
第12図 カメムシ防除に効果的な自作の噴頭
第13図 肥大期に入った私のダイズ(左)
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