『農業技術大系』作物編 第4巻 石川・井村+1~石川・井村+14(ページ数:14)
〈コムギ・オオムギ〉シロガネコムギなど・ムギ-ダイズの二毛作体系による大規模有機生産農場 ○水稲を禁止された重粘土の河北潟干拓地での土つくり ○鶏糞主体の自家製堆肥のみでの有機栽培 ○消費者と結びついて国産有機穀物の価値を創造 石川県金沢市 井村辰二郎(43歳)
開始ページ: 石川・井村+1
執筆者: 井村辰二郎
執筆者所属: 石川県実際家
備 考: 執筆年 2007年
記事ID: s294012z
見出し
〈地域の概況〉 ・・・〔1〕
〈経営と技術の特徴〉 ・・・〔2〕
1.金沢農業の経営規模
2.国産農産物の絶対的価値を創造する
3.土地利用型大規模有機穀物生産農場のモデル構築 ・・・〔3〕
有機農産物の価値を創する・・・〔4〕
〈栽培の実際〉 ・・・〔5〕
1.土つくりがすべて
2.土着菌で発酵させた自家製鶏糞堆肥のみの使用 ・・・〔6〕
3.ダイズ―ムギ(オオムギ・コムギ)の二毛作体系
4.播種 ・・・〔8〕
5.雑草対策
カラスノエンドウ
ハマダイコン
ギシギシ
イタリアンライグラス・スズメノカタビラ・スズメノテッポウなどのイネ科雑草
6.病害虫対策 ・・・〔10〕
7.収穫・調製
〈消費者に近づき双方向の流れをつくる〉
1.食育(井村家の国産自給率と自給自足率)
2.OEM(委託加工)も取り込んだ加工で消費者に近づく ・・・〔11〕
〈今後の課題〉 ・・・〔13〕
1.有機栽培農家の裾野を広げる
2.千年産業を目指して
3.事業の継承とスタッフの育成 ・・・〔14〕
キャプション
第1図 就農時に考えた「自己完結・循環保全型農業」イメージ
第1表 JAS有機農産物の生産量の推移(単位:t)
第2図 自動スプール式の堆肥プラント
第3図 金沢農業の栽培暦
第2表 播種量の目安(10a当たり)
第4図 オーガニックハローによる除草作業
第5図 収穫のようす
第6図 わが家の有機コムギでこんなパンも焼けるようになった
第7図 委託加工生産による麦茶
第8図 玄麦と製粉機のセット販売も開始
第3表 金沢大地で販売している有機コムギの商品
第9図 体験学習にきてくれた子どもたちと
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