『農業技術大系』作物編 第2-2巻 技+522の29の51の37の2~技+522の29の51の37の10(ページ数:9)

イネ=基本技術(2)>基本技術編>気象災害>高温障害

高温登熟障害の克服技術

開始ページ: 技+522の29の51の37の2

執筆者: 森田敏

執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター

備 考: 執筆年 2007年

記事ID: s292204z

見出し

  (1) 高温障害克服の考え方 ・・・〔1〕
  (2) 登熟期の高温を回避する技術
   (1)出穂期を移動する
   (2)水田やイネの温度を下げる ・・・〔2〕
  (3) 高温に当たっても登熟を良好にする技術
   (1)耐性品種の開発と利用
   (2)穂肥の量の増減と施用法の工夫 ・・・〔4〕
    白未熟粒のタイプと施肥量
    白未熟粒のタイプ別発生メカニズム ・・・〔5〕
    乳白粒
    背白粒・基部未熟粒
    胴割粒 ・・・〔6〕
    穂肥の適正量と施用法
   (3)地力の増強
   (4)栽植密度 ・・・〔7〕
   (5)水管理
   (6)収穫時期,乾燥
  (4) 各技術の特徴に基づいた総括的分類

キャプション

第1図 全国連絡試験(2004年,15地点)における‘コシヒカリ’の出穂後20日間の平均気温と白未熟粒歩合の関係
第2図 各地域の出穂後20日間の平均気温(1997~2006年の平均値)
第3図 乳白粒と背白粒および基部未熟粒の外観と断面
第1表 高温登熟耐性評価のための基準品種
   キーワード:白未熟粒発生の特徴\乳・心白粒\基部未熟・背白粒\腹白粒
第4図 玄米横断面の輪郭の画像解析による充実不足の指標値の算出
第5図 高温と寡照が充実不足の指標値に及ぼす環境の品
第6図 高温登熟障害を克服する技術の性格による分類

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