『農業技術大系』作物編 第6巻 技+198の8~技+198の11(ページ数:4)
水分吸収材を使った混合乾燥法
開始ページ: 技+198の8
執筆者: 井上慶一
執筆者所属: (独)農業・食品産業技術研究機構北海道農業研究センター
備 考: 執筆年 2006年
記事ID: s286013z
見出し
(1) 通風乾燥法とは異なる省エネ乾燥法 ・・・〔1〕
(2) コムギ混合乾燥の方法と特徴
(3) 混合乾燥の試験結果 ・・・〔3〕
(4) 所要電力,灯油消費量の節減効果 ・・・〔4〕
キャプション
第1図 循環式乾燥機を利用したダイズのコムギ混合貯留乾燥法
第2図 搬入後,コムギと混合するため2~4時間くらい循環する
第3図 乾燥終了後,ダイズとコムギをドラム回転式粒径選別機(スクリーン5mm格子)で分離する
第4図 バッチ方式での混合物の平衡水分を14.5%にするためのダイズ初期水分に対するコムギ(初期水分12%,10%)の体積混合比と8時間経過後のダイズ水分
第5図 ダイズ(ユキホマレ864kg,水分19.5%)と乾燥コムギ(キタノカオリ2,345kg,水分11.5%)を循環式乾燥機内(平均気温12℃)で混合貯留したときの両者の水分の変化
第6図 ダイズ(いわいくろ690kg,水分15.5%)と乾燥コムギ(キタノカオリ591kg,水分12.0%)を循環式乾燥機内(平均気温2℃)で混合貯留したときの両者の水分の変化
第1表 循環式乾燥機内での乾燥コムギとの混合貯留によるダイズ乾燥試験
キーワード:初期水分\初期重量\平均乾減率\終了時水分\機械的損傷\正味乾燥時間\コムギ体積混合比
第7図 コムギ混合乾燥で仕上げた黒ダイズ
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