『農業技術大系』果樹編 第1-2巻 青森・北上+1~青森・北上+12(ページ数:12)
〈ふじなど20品種〉普通栽培 マルバ台4本主枝 植物エキス定期散布による有機JAS栽培,無袋,雑草草生 青森県三戸郡五戸町 北上俊博
開始ページ: 青森・北上+1
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執筆者: 北上俊博
執筆者所属: 青森県実際家
備 考: 執筆年 2025年
記事ID: k401203z
見出し
〈地域の概要と私の目標〉・・・〔1〕
〈目標の樹相と技術の特徴〉
〈栽培技術について〉・・・〔2〕
1.圃場の準備と植付け
(1)周辺環境の条件
(2)土壌環境も整備する・・・〔3〕
(3)苗木は専用圃場で大苗に・・・〔4〕
2.新植からの栽培管理
(1)1年目の管理=たっぷりの灌水管理
(2)2年目の管理=4本の主枝候補を見つける
(3)3年目の管理(6年生樹)=夏季剪定と主枝づくり・・・〔5〕
(4)4年目以降の管理=結実と樹形づくりのバランスを
3.年間の管理のポイント
(1)病害虫防除の省力化は困難
(2)私の有機JAS栽培を支える二本柱
〈整枝・剪定〉・・・〔8〕
1.もっともシンプルで,雪害対策に最強の開心形
2.主枝4本のつくり方・・・〔9〕
(1)亜主枝を置かない4本主枝
(2)主枝候補枝は切り詰めず4m以上伸ばす
(3)主枝先端は上向きを維持
3.結果枝のつくり方
(1)長さ1m程度の枝を残して使う
(2)「2時の位置」から出た枝がいい
(3)結実して下垂する枝で樹形を構成する・・・〔11〕
4.結果枝の多数配置と更新で多収穫
〈有機JAS経営のこれから〉
キャプション
経営の概要
第1表 私の有機JAS認証取得までの経緯
第2表 慣行栽培から有機JAS栽培への防除における変更点(青森県産ふじの場合)
第1図 私がつくっている現在の樹形(20~25年生,側面図)
第2図 私がつくっている現在の樹形(20~25年生,平面図)
第3表 SOFIXの分析結果(実施は2019年)
第4表 病害虫防除暦(2025年計画表,有機JAS対応)
第3図 有機JAS申請中のリンゴ園(管理は有機JASの園地と同じ)
第4図 愛用の植物エキス
第5図 植物エキスのつくり方
第6図 植物エキスはリンゴ樹だけでなく,土中の有用微生物にも効果を及ぼすため,SSのノズルを地面にも向けて散布する
第7図 20年生樹の主枝の構造(冬季剪定時の様子)
第8図 利用できる結果枝の選び方(主枝先端からみた様子)
第9図 主枝の背面側から発出し,結実しながら下垂する結果枝だけで,最終的な樹形を構成させる
第10図 主枝4本のみで非常にシンプル,しかも結果枝を無数に配置可能な理想の樹形
第11図 小玉だから売れないということはない。どのサイズでも需要はある
第12図 有機JAS認証は有力な説得材料になる
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