『農業技術大系』果樹編 第7巻 栽培の基礎+1~栽培の基礎+24(ページ数:24)

特産果樹>熱帯特産果樹>アボカド

栽培の基礎(アボカド)

開始ページ: 栽培の基礎+1

執筆者: 米本仁巳

執筆者所属: 日本熱帯果樹協会

備 考: 執筆年 2016年

記事ID: k317001z

見出し

栽培技術の基礎 ・・・〔1〕
 1.原産と来歴
  (1) 原産と栽培の歴史
  (2) 生産国の栽培概況 ・・・〔2〕
  (3) 用途,利用
 2.生理・生態的特性 ・・・〔3〕
  (1) 系統別特性
  (2) 開花の特性 ・・・〔4〕
 3.適地の条件
 4.品種の特性 ・・〔5〕
  (1) 優良品種の特性 ・・・〔7〕
    フェルテ(Fuerte)(原産地;メキシコ)
    ベーコン(Bacon)(カリフォルニア)
    エドラノール(Edranol)(カリフォルニア)
    エティンガー(Ettinger)(イスラエル)
    ハス(Hass)(カリフォルニア)
    グエン(Gwen)(カリフォルニア)
    カルメン(CarmenまたはHass Carmen) ・・・〔8〕
    ジェム(GEM)(カリフォルニア)
    ハーベスト(Harvest)(カリフォルニア)
    マルマ(Malma)(南アフリカ)
    ラムハス(Lamb Hass)(カリフォルニア)
    ホリデイ(Holiday)(カリフォルニア)
    ピンカートン(Pinkerton)(カリフォルニア)
    リード(Reed)(カリフォルニア)
    ライアン(RyanまたはSummer Fuerte)(カリフォルニア)
    シャーウィル(Sharwil)(オーストラリア) ・・・〔9〕
    シェパード(Shepard)(カリフォルニア)
    ワーツ(WurtzまたはWertz,Minicado,Littlecado)(カリフォルニア)
    ズタノ(Zutano)(カリフォルニア)
  (2) 台木の品種
    アシュドット(Ashdot)(イスラエル)
    バーデューク(Barr Duke)(カリフォルニア)
    ボーチャード(Borchard)(カリフォルニア)
    コリンV-33(Colin V-33)(メキシコ)
    D-9(カリフォルニア)
    デガニア(Degania)(イスラエル)
    デューク6とデューク7(Duke 6,Duke 7)(カリフォルニア)
    ドゥサ(Dusa,以前はMerensky 2)(南アフリカ)
    ラタス(Latas,以前はMerensky 1)(南アフリカ)
    メキシコーラ(Mexicola)(カリフォルニア) ・・・〔10〕
    ステッドム(Steddom)(カリフォルニア)
    トーマス(Thomas)(カリフォルニア)
    トロキャニオン(Toro Canyon)(カリフォルニア)
    ユージ(Uzi)(カリフォルニア)
    ゼントマイヤー(Zentmyer)(カリフォルニア)
    ズタノ(Zutano)(カリフォルニア)
  (3) 熱帯・亜熱帯地域での主要栽培品種
   (1)フロリダ
    バーネッカー(Bernecker)
    ベータ(Beta)
    チョケテ(Choquette)
    ドニー(Dinnie)
    ロレッタ(Loretta)
    ルラ(Lura)
    ミゲル(Miguel)
    モンロー(Monroe)
    ナディア(Nadir)
    ネスビット(Nesbitt)
    シモンズ(Simmonds)
    タワー2(Tower-2)
   (2)ドミニカ共和国
    カルラ(Carla)
    セミル34(Semil-34)
栽培の実際 ・・・〔11〕
 1.苗木の繁殖
 2.植付けと若木の管理 ・・・〔12〕
 3.年間の管理
  (1) 生育と管理の要点
  (2) 灌水と土壌管理 ・・・〔13〕
  (3) 収穫期の判断 ・・・〔14〕
  (4) 施肥 ・・・〔15〕
  (5) 整枝・剪定 ・・・〔16〕
  (6) 寒害防止 ・・・〔17〕
  (7) 病害虫防除 ・・・〔18〕
   (1)根腐病
   (2)炭疽病
   (3)その他の病害 ・・・〔19〕
   (4)カメムシ
 4.貯蔵,追熟,出荷
 5.ハウス栽培の可能性 ・・・〔20〕
  (1) ハウス栽培の利点
  (2) 技術の要点 ・・・〔21〕
   (1)ポットまたは防根シートによる高うね栽培
   (2)灌水装置による自動灌水 ・・・〔22〕
   (3)施肥は固形と液肥を併用
   (4)開花期は露地栽培より2か月程度早い
   (5)開花期にはミツバチ放飼 ・・・〔23〕
   (6)整枝は盃状形,剪定は間引き剪定
   (7)十分な換気と炭疽病予防
   (8)完熟果実から収穫・出荷

キャプション

第1表 アボカド果実の品種別成分
第1図 アボカドの系統分類
第2表 アボカド3系統の特性
第3表 アボカドA,Bタイプの開花型と雌雄のステージ
第2図 ハスの正常果実と小形の果実「キューク」
第3図 「キューク」には種がない
第4表 世界のアボカド主要品種の特性
第5表 わが国で栽培されてきたアボガド品種の特性
第4図 二段接ぎによるクローン台木つくり
第5図 苗木繁殖のようす
第6図 発根した状態
第7図 アボカドの生育モデル(西南暖地でのメキシコ系品種)
第8図 カリフォルニア州全体でのアボカドの平均的な開花期と収穫期
第9図 和歌山県でのハスの果実生育期間中の油分と乾物割合の季節変動(1989~1990年の平均)
第6表 消費者に受け入れられるアボカド品種の各国での果肉乾物割合(%)
第7表 アボカド葉分析結果にもとづく各肥料要素の適正範囲
第8表 アボカドの要素欠乏症状の見分け方
第10図 アボカドの低樹高仕立て
第11図 水路のそばに植えられたアボカド
第12図 ベーコンの炭疽病
第13図 カメムシの被害果実
第14図 アボカド(ベーコン)の箱詰め
第15図 定植後の1樹当たり収穫果実数
第16図 平張りネットハウス
第17図 300lの鉢植え
第18図 大型鉢植え直後のベーコン
第19図 アボカドに飛来するミツバチ
第20図 アボカドの盃状形整枝

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