『農業技術大系』果樹編 第5巻 技+92の16~技+92の21(ページ数:8)

イチジク>基本技術編>各種栽培方法

超密植栽培による早期成園化-いや地と凍害の軽減も可能

開始ページ: 技+92の16

執筆者: 真野隆司

執筆者所属: 兵庫県立農林水産技術総合センター北部農業技術センター

備 考: 執筆年 2012年

記事ID: k275004z

見出し

 1.この栽培のねらい ・・・〔1〕
 2.栽植方法と整枝法
  (1) 本圃直挿し法による苗木の養成
  (2) 栽植間隔の決定 ・・・〔2〕
  (3) 整枝の方法
  (4) 成園化までの管理 ・・・〔4〕
 3.栽培管理の実際
  (1) 新梢管理
   (1)芽かき
   (2)結果枝の誘引
   (3)摘心,夏季剪定と副梢の除去
  (2) 施肥と土壌管理
  (3) 樹勢の強い品種は不向き
 4.超密植樹の生育,収量と果実品質
  (1) いや地発現園
   (1)試験の方法
   (2)生育 ・・・〔5〕
   (3)収量と果実品質
  (2) 凍害発生時の収量回復 ・・・〔6〕
   (1)試験の方法
   (2)樹体の生育 ・・・〔7〕
   (3)収量と果実品質
 5.今後の課題 ・・・〔8〕

キャプション

第1表 イチジク苗木の養成方法が生育に及ぼす影響(品種:桝井ドーフィン)(2008)
第1図 直接挿し木樹(左)と苗木定植樹(右)の生育(地表面は防草シート)
第2表 イチジク苗木の養成方法が収穫に及ぼす影響(品種:桝井ドーフィン)(2008)
第3表 イチジク苗木の養成方法が果実品質に及ぼす影響(品種:桝井ドーフィン)(2008)
第4表 密植栽培における栽植時の株間決定の判断材料
第2図 超密植栽培の仕立て方
第3図 主枝誘引前の2年樹(株間1.6m)
第4図 超密植樹の樹列(株間0.8m)
第5表 栽植間隔が年次別のイチジクの生育と収量に及ぼす影響
第5図 イチジクの栽植密度が収量の経年変化に及ぼす影響
第6図 イチジクの栽植密度が着果開始節位の経年変化に及ぼす影響
第6表 栽植間隔が年次別のイチジクの果実品質に及ぼす影響
第7図 低温障害発生樹(左)と枯死した主枝の伐採後の状況(右)
第7表 栽植間隔が低温障害前後のイチジクの生育と収量に及ぼす影響(2005~2007年)

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