『農業技術大系』花卉編 第10巻 本体+360の8~本体+360の19(ページ数:12)

球根類>主な球根類>ダリア>技術の基本と実際

種苗増殖

開始ページ: 本体+360の8

執筆者: 仲照史

執筆者所属: 奈良県農業研究開発センター

備 考: 執筆年 2017年

記事ID: h20a001z

見出し

  (1) 茎頂(生長点)培養苗の利用と作成方法 ・・・〔1〕
   (1)茎頂採取のための株養成 ・・・〔2〕
   (2)茎頂採取のための材料調製 ・・・〔3〕
   (3)茎頂の採取と初代培地
   (4)継代培養とウイルス検定
   (5)培養容器内での球根形成 ・・・〔4〕
  (2) 茎頂培養苗からの挿し芽増殖 ・・・〔5〕
   (1)茎頂培養苗の順化 ・・・〔6〕
   (2)挿し穂の調製
   (3)挿し穂の貯蔵 ・・・〔7〕
   (4)挿し芽と水管理
   (5)親株の管理
  (3) 挿し芽苗からの球根生産 ・・・〔8〕
   (1)育苗
   (2)定植および掘り上げ
   (3)再汚染対策 ・・・〔10〕
   (4)増殖計画 ・・・〔11〕

キャプション

第1表 RT-PCR法によるダリアのウイルス検定結果
第2表 在来球根株および茎頂培養株から挿し芽増殖した苗の初期生育
第3表 在来球根系統と茎頂培養由来系統の生育および収量
第1図 底面給水による採穂母株の養成
第4表 日長処理が,挿し芽苗における花芽の分化と発達に及ぼす影響
第5表 茎頂培養による各種ウイルス(ウイロイド)除去の成功率(単位:%)
第2図 採取・滅菌する部位(囲み部分)
第3図 茎頂培養に切り出す部位(囲み部分,直径で0.3mm程度)
第6表 MS培地の基本組成
第4図 培養容器内での球根形成,冷蔵貯蔵および再萌芽の作業の流れ
第5図 培地量が球根数および球根形成率に及ぼす影響
第6図 茎頂培養苗を原種としたダリアの挿し芽繁殖系
第7表 鉢上げの用土と施肥が,順化後21日目の生育に及ぼす影響
第7図 栽培目的に応じた挿し穂の調製方法
第8表 挿し芽時の温度条件が,ダリアかまくらと黒蝶の発根と地上部の生育に及ぼす影響
第9表 摘心時のダミノジッド処理濃度が,採穂時の親株の生育と挿し芽苗由来の球根形成に及ぼす影響
第8図 根巻きしたセル苗から形成された球根
第9図 挿し芽苗の定植時期が球根数および球根重に及ぼす影響(品種:ソフトムード)
第10図 短日と温度条件が,ダリア黒蝶の球根形成に及ぼす影響
第10表 地理的隔離と0.4mm目ネットによるウイルス再汚染抑止効果
第11図 培養苗から球根販売までの増殖手順

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