『農業技術大系』花卉編 第5巻 本体+330の1の218~本体+330の1の223(ページ数:6)

育種>育種の着眼点と実際

ダリア(切り花用) ○冬切り品種の開発 ○早生性の重視 天野良紀(株式会社ミヨシ八ヶ岳研究開発センター)

開始ページ: 本体+330の1の218

執筆者: 天野良紀

執筆者所属: 株式会社ミヨシ八ヶ岳研究開発センター

備 考: 執筆年 2017年

記事ID: h205001z

見出し

  (1) 育種の契機とこれまでの歩み ・・・〔1〕
  (2) 育種の目標と着眼点
   (1)周年栽培用品種の選抜
   (2)冬切り作型の問題点
   (3)電照時間および栽培温度の設定 ・・・〔2〕
   (4)仕立て方
   (5)育種の方法
  (3) 販売規格の設定
   (1)従来の球根利用のデメリット
   (2)切り花栽培ならプラグ苗で ・・・〔3〕
  (4) ウイルスおよびウイロイド対策について
   (1)問題となるウイルス
    ダリアモザイクウイルス(DMV)
    キュウリモザイクウイルス(CMV)
    トマト黄化えそウイルス(TSWV) ・・・〔4〕
    タバコ条斑ウイルス(TSV)
   (2)問題となるウイロイド
    キクわい化ウイロイド(CSVd)
    ポテトスピンドルチューバーウイロイド(PSTVd)
   (3)ウイルスおよびウイロイド対策 ・・・〔5〕
  (5) おもな育成品種の特徴と育成経過
    ピンククォーツ
    イエロークォーツ
    ローズクォーツ
    ガーネット
    レッドストーン
    オレンジストーン
    ムーンストーン
    ペルル
  (6) 今後の課題
   (1)周年栽培できる品種の少なさ
   (2)まだまだ安定しない花弁枚数と花色の安定性
   (3)消費者に対するさらなるPR
   (4)切り花で流通していない花形および花色がまだまだたくさんある ・・・〔6〕

キャプション

第1図 短日条件では奇形花発生の危険
第2図 DMV-D10感染株
第3図 CMV感染株
第4図 TSWV感染株
第5図 CSVd感染株

トップへ戻る